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テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は5日、男子シングルス準決勝が行われ、第2シードのA・マレー(英国)が第24シードのJ・ヤノヴィッツ(ポーランド)を6-7 (2-7), 6-4, 6-4, 6-3の逆転で下し、2年連続の決勝進出と同時に、フレッド・ペリー以来となる77年ぶりの地元勢優勝まで、あと1勝と迫った。
第1セットをタイブレークの末に落とした世界ランク2位のマレーは、第2セットに入ると同24位ヤノヴィッツの強烈なサーブにリターンを合わせるなどで1ブレークに成功し、セットカウント1-1とする。第3セットはヤノヴィッツにリードを許すも、マレーは2度ブレークしてセットカウント2-1。
しかし、日没により屋根を閉める事になったセンターコートは約20分の試合中断となる。
試合再開後、第4セット序盤でマレーはヤノヴィッツのサービスゲームをブレーク、さらに第9ゲームも最後フォアハンドのリターンエースを決めたマレーはこのセット2度目のブレークに成功し、ゲームセットとなった。
大会初優勝に向けてマレーは、決勝で第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。世界ランク1位のジョコビッチは、準決勝で第8シードのJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)を4時間43分の大激闘の末に下し、2年ぶり2度目のウィンブルドン決勝の舞台に駒を進めている。
《ウィンブルドン 男女対戦表》
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