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テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は25日、女子シングルス1回戦が行われ、L・ロブソン(英国)が第10シードのM・キリレンコ(ロシア)を6-3, 6-4のストレートで下す金星を飾り、2回戦へ駒を進めた。
19歳のロブソンはファーストとサーブが入った時に80パーセントの高い確率でポイントを獲得、さらにキリレンコのサービスゲームを3度ブレークし、1時間18分で勝利した。この試合、ウィナーの数はロブソンは31に対し、キリレンコは8だった。
ロブソンは、昨年のロンドンオリンピックでA・マレー(英国)とのミックスダブルスで銀メダルを獲得した。さらに、同年の全米オープンではK・クレイステルス(ベルギー)、N・リー(中国)らに勝利する快進撃で、グランドスラム初のベスト16進出。そして、今年の全豪オープンでは2回戦でP・クヴィトバ(チェコ共和国)を破る活躍をみせていた。
勝利したロブソンは、2回戦でM・デュケ=マリーノ(コロンビア)と対戦する。
一方、今年の全仏オープンで初のベスト8入りのキリレンコは、6月10日付の世界ランキングでトップ10入りを果たしていた。
《ウィンブルドン 男女対戦表》
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