- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

ナダル、シード順について「しょうがない」<全仏オープン>

本日から始まるテニスのグランドスラムのひとつ、全仏オープン。男子シングルストーナメントでは上位シード選手達の対戦に注目が集まる。また、128人の選手による優勝争いには、トップ3選手に地元選手たちがどれだけ食い込めるかも注目してみたい。

【ラファエル・ナダル】

過去に7度優勝しているR・ナダル(スペイン)は、今年初めに7カ月間のツアー離脱から復帰した際、同大会に出場できるかは微妙、とみられていた。

しかし復帰後は出場する大会全てで決勝に進出、8大会に出て6勝と驚異的な記録をマークして、今回の全仏出場を迎えた。

【ノヴァーク・ジョコビッチ】

第3シードとなったナダルは、ドロー上、順当に進めば準決勝で第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。両者は昨年の今大会決勝で激突、ナダルが試合を制して大会最多となる7度目の優勝を決めていた。

【ロジャー・フェデラー】

一方、2009年の全仏タイトルを含め、四大大会で17勝している第2シードのR・フェデラー(スイス)は、1回戦で予選勝者と対戦する。それに勝つと、2回戦でも予選勝者との組み合わせになっており、大会序盤は比較的恵まれたドローとなっている。

【デヴィッド・ゴファン】

今季、四大大会の第1戦目となる全豪オープンを制している世界王者のジョコビッチは、1回戦でD・ゴファン(ベルギー)と対戦する。22歳のゴファンは昨年の全仏でラッキールーザーとして本選入り、幸運を生かして4回戦まで進んでフェデラーと対戦した。フェデラー戦では、敗れたものの1セットを奪う健闘をみせた。

【ナダルとジョコビッチ】

ナダルの全仏7勝は前人未到の数字で、続く第2位はB・ボルグ(スウェーデン)の6勝となっている。ナダルは全仏では圧倒的な強さを誇り、通算成績は何と52勝1敗。

このように全仏を自分の庭のようにしているナダルだが、左膝の故障による7カ月間のブランクがあるため、第2シード以上のシードが与えらることはなかった。

もしナダルが第2シードとなっていれば、順当に行った場合、ジョコビッチとの対戦は決勝戦でのことになっていた。しかしそれはかなわず、昨年に引き続いてのナダル対ジョコビッチのドリームマッチの決勝戦は今年は成立しないこととなった。

これについてナダルは「世界1位か2位でない限り、これはしょうがない。」と話している。

【シード付けについて連盟は】

フランス・テニス連盟トップであるJ・ガシャサン氏は、金曜日に、ウィンブルドンのようなシード付けのシステムに移行すべきかどうかの議論はまだ行っていない、と話した。ウィンブルドンではATPのランキングのみならず、特定のサーフェスでの過去の戦績も考慮に入れる形でシード付けを行っている。

同氏は「これについては今年の全仏後に話し合いをする予定です。」と述べている。

【上位シード同士の対戦は】

ナダルはジョコビッチを苦手としており、最近の11度の対戦では3勝8敗と大きく差をあけられている。先月のモンテカルロでのクレーの大会でも同様に敗れている。

このときの対戦についてジョコビッチは「あの勝利は間違いなく僕に自信を与えたね。クレーでナダルから勝利を奪えることはそうあることではないからね。簡単なことではない。」と振り返っている。

ナダルは現在、世界ランク4位だが、今大会ではA・マレー(英国)が背中の故障で棄権を決めたため、第3シードとなっている。昨年の全米で優勝していたマレーは、今大会で第2シードとなる予定だった。

順当に進んだ場合、準々決勝の対戦は以下のようになる。ジョコビッチは第8シードの同胞J・ティプサレビッチ(セルビア)と対戦、ナダルは第7シードのR・ガスケ(フランス)と、フェデラーは第6シードのJW・ツォンガ(フランス)と、第4シードのD・フェレール(スペイン)は第5シードのT・ベルディフ(チェコ共和国)と、それぞれ顔を合わせる。

【地元選手たちは】

ベルディフは1回戦で、地元期待の強豪G・モンフィス(フランス)との対戦を決めた。抽選会場でこの組み合わせた決まった際、強豪のうちどちらかが早い段階で会場を去ってしまうということで会場からはため息がもれた。

全仏で最後に優勝したフランス人選手はY・ノア(フランス)で、1983年のこと。それから30年間、自国から優勝者が出ていないことについては金曜日のセレモニーの際に何度となく言及された。トップ3選手は鉄壁の壁で、この3人ばかりに焦点が当てられがちだが、そこにガスケ、ツォンガ、モンフィスといった地元の強豪選手がどれだけ食い込めるかにも注目してみたいところだ。

【全仏オープンドロー表】

《大会1日目スケジュール》

■関連記事■

《錦織の初戦は世界89位、4回戦でナダルと対戦か<全仏オープン>》

《クルム伊達ら日本勢の1回戦決まる<全仏オープン>》

《史上最多8度目の優勝狙うナダル「永遠に優勝を続ける事は出来ない」<全仏オープン>》

《フェデラー、ナダルについて「向上し続けているんだ」<全仏オープン>》

■関連動画■

全豪2013錦織スーパープレー集「WOWOW TENNIS ONLINE 動画紹介」

全仏オープンテニス2013 みどころ「WOWOW TENNIS ONLINE 動画紹介」

(2013年5月26日10時40分)

Facebookでニュースコメントを投稿

>> テニス365公式Facebookページ
その他のニュース

7月3日

18歳 ウィンブルドン初出場で3回戦へ (9時52分)

またシード敗退 波乱のウィンブルドン  (8時11分)

アルカラス 20連勝で3回戦へ (7時30分)

大坂なおみ「芝の上で羽ばたこうと」 (7時01分)

大坂なおみ 娘の誕生日に白星 (3時21分)

大坂なおみ 快勝で7年ぶり3回戦へ (2時54分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsシニアコバ (1時30分)

望月慎太郎 死闘の末に2回戦で惜敗 (1時15分)

7月2日

【1ポイント速報】望月慎太郎vsハチャノフ (23時45分)

二宮真琴ペア 激闘の末に初戦敗退 (23時43分)

世界2位敗退「こんなものかな」 (9時47分)

ジョコ 20度目の初戦突破 (9時18分)

世界7位 予選勝者に屈し初戦敗退 (8時47分)

最後のウィンブルドンは初戦敗退 (7時53分)

西岡良仁 ストレート負けで初戦敗退 (3時12分)

大波乱 ズベレフが初戦敗退 (2時51分)

【1ポイント速報】西岡良仁vsディミトロフ (1時20分)

7月1日

シナー 快勝でウィンブルドン初戦突破 (23時48分)

望月慎太郎 四大大会で初白星 (23時15分)

【1ポイント速報】望月慎太郎vsゼッピエリ (22時29分)

西岡良仁 怪我は「ある程度治った」 (21時46分)

波乱 世界3位が世界116位に敗れる (20時48分)

引退の38歳が王者に惜敗「泣いた」 (18時16分)

世界733位 ウィンブルドン初戦突破 (17時06分)

ウィンブルドン史上最速サーブ記録 (16時21分)

世界1位が盤石の初戦突破 (9時03分)

棄権で傷心「このままでは…」 (8時06分)

大坂なおみ「少し難しかった」 (5時51分)

大坂なおみ ウィンブルドン初戦突破 (4時04分)

伊藤あおい 逆転負けで初戦敗退 (3時40分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsギブソン (2時25分)

アルカラス辛勝 4時間半超え死闘 (2時19分)

【1ポイント速報】伊藤あおいvsラヒモワ (1時19分)

大坂なおみ「とても調子良い」 (0時21分)

【動画】大坂なおみ 7年ぶりウィンブルドン3回戦へ!勝利の瞬間! (0時00分)

6月30日

内島萌夏 世界15位に屈し初戦敗退 (23時53分)

【1ポイント速報】内島萌夏vsシュナイデル (23時15分)

望月慎太郎「気負いすぎずに」 (23時01分)

世界9位メド まさかの初戦敗退 (22時31分)

内島萌夏「厳しい戦いになる」 (19時07分)

伊藤あおい「モチベーションは賞金」 (18時02分)

錦織圭ら 日本勢最新世界ランク (9時07分)

【動画】勝利の瞬間、喜びを噛みしめるフォンセカ (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!