HOME → ニュースTOP → 今日のニュース(一覧) → 今日のニュース(詳細) |
|
女子テニスツアーのカタール・オープン(カタール/ドーハ、賞金総額236万9000ドル、ハード)は13日、シングルス2回戦残り13試合が行われ、今年の全豪オープン準々決勝で優勝候補だったS・ウィリアムズ(アメリカ)から勝利する大金星を飾り注目を集めた第16シードのS・スティーブンス(アメリカ)がK・ザコパロバ(チェコ共和国)に6-4, 6-7 (5-7), 6-7 (5-7)の逆転で敗れた。勝利したザコパロバは3回戦で、第3シードのM・シャラポワ(ロシア)と対戦する。
スティーブンスは、先週末行われた女子国別対抗戦フェドカップのアメリカ代表を、腹筋の痛みとウィルス性疾患を理由に出場を辞退していた。そのため、特にサーブの練習などがあまり出来ずに今大会へ臨んでいた事を、1回戦後に明かしていた。
この日、スティーブンスは第1セットを先取するも、第2セット・第3セットで両者3度ずつブレークし、タイブレークへ突入する。そのタイブレークは、30歳と経験に勝るザコパロバにリードを許したスティーブンスは、2時間41分で2回戦敗退となった。
スティーブンスは「今日は、とても厳しい試合になってしまった。状態は厳しいものだったけど、彼女(ザコパロバ)は本当に良いプレーをしていたわ。今はしっかり練習を続けて、再び自分のプレーを取り戻して、来週のドバイ大会へ向けてしっかり準備する事に専念するわ。」と敗戦するも、すでに視線は次の大会へ向いていた。
また、この日はダブルスの準々決勝2試合も行われ、第3シードのR・コップス=ジョーンズ(アメリカ)/ A・スピアズ(アメリカ)組に挑んだ青山修子(日本)/ M・モールトン=レビ組だったが、2-6, 6-4, [5-10]と惜しくもフルセットで敗れ、ベスト4進出とはならなかった。
この日行われた試合結果は以下の通り。
○V・アザレンカ(ベラルーシ)(1) vs. ●R・オプランディ(スイス), 6-2, 6-3
○A・ラドワンスカ(ポーランド)(4) vs. ●An・ロディオノワ(オーストラリア), 6-3, 6-2
○S・エラーニ(イタリア)(6) vs. ●T・バボス(ハンガリー), 6-4, 6-0
○P・クヴィトバ(チェコ共和国)(7) vs. ●E・マカロバ(ロシア), 6-4, 0-0 (途中棄権)
○S・ストザー(オーストラリア)(8) vs. ●M・ニクルスク(ルーマニア), 6-4, 1-6, 6-3
●M・バルトリ(フランス)(9) vs. ○S・クズネツォワ(ロシア), 4-6, 4-6
○C・ウォズニアキ(デンマーク)(10) vs. ●S・キルスチャ(ルーマニア), 7-6 (9-7), 6-0
○N・ペトロワ(ロシア)(11) vs. ●シェ・シュウェイ(台湾), 3-6, 6-2, 6-4
○A・イバノビッチ(セルビア)(13) vs. ●S・ハレプ(ルーマニア), 6-3, 0-0 (途中棄権)
●R・ビンチ(イタリア)(15) vs. ○U・ラドワンスカ(ポーランド), 2-6, 7-5, 0-6
●S・スティーブンス(16) vs. ○K・ザコパロバ, 6-4, 6-7, 6-7
●L・サファロバ(チェコ共和国)(17) vs. ○C・マーケイル(アメリカ), 4-6, 2-6
○D・ハンチュコバ(スロバキア) vs. ●E・ビュチコワ(ロシア), 6-3, 1-6, 6-3
今大会の優勝賞金は、シングルス42万6000ドル、ダブルス12万2000ドル。
■関連記事■
《相性良いシャラポワ、10勝0敗とする◇カタール・オープン》
《31歳セリーナ、最年長記録へ好発進◇カタール・オープン》
《成長株スティーブンスが全豪以来の試合に出場◇カタール・オープン》
《第5シードのケルバー、波乱に見舞われる◇カタール・オープン》
(翻訳・記事/弓削忠則)
その他のニュース
11月23日 【告知】清水悠太 横浜慶應チャレンジャー準決勝 (12時30分) 11月22日 【1ポイント速報】慶應チャレンジャー2回戦 (13時57分) 11月21日 11月20日 |
© 2011 Fubic Corporation. All Rights Reserved.