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有明コロシアム(東京/有明テニスの森)で行われたテニスの国別対抗戦デビスカップのアジア・オセアニア・ゾーン1部 日本対インドネシア戦で、日本は3日間トータルで5勝0敗で勝利、4月5日から行われるアジア・オセアニア・ゾーン1部2回戦進出を確定させた。日本は2回戦で、韓国とインドの勝者と対戦する。
3日間を終え、監督の植田実氏が語った。
「勝って当然。ただ、勝負の世界はどうなるかわからないから、今の気持ちとしてはホッとしている。初日のC・ルンカット(インドネシア)戦は1番ケアしていた。選手全員がプレー出来て、今回は収穫の多いデビスカップとなった。」と、率直なコメント。
今後については「個人戦で出来にくい声を出す事、ガッツポーズをする事などをデ杯の選手として、彼らの持っているファイティングスピリットを引き出せるようにしたい。」と、植田氏。
日本のメンバーについては「錦織圭(日本)、添田豪(日本)、伊藤竜馬(日本)、杉田祐一(日本)、内山靖崇(日本)、守屋宏紀(日本)が1つのかたまりとして、ランキングを上げる事が条件だと思う。」と、語った。
ダブルスについては「たかが1ポイント、されど1ポイント、これが試合の流れを変えてきたデビスカップの歴史がある事を受け入れなくてはいけない。ダブルスもやれる選手がいるから、層が厚くなってきていると言える。」と、コメントした。
植田氏は、2005年から2009年の女子テニス国別対抗戦フェドカップで日本代表監督を務め、ワールドグループ1へ昇格させた実績を持つ。また、2004年のアテネオリンピックで日本代表監督を務めた経験もある。
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