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女子テニスツアーのGDFスエズ・オープン(フランス/パリ、賞金総額69万ドル、ハード)は土曜日に準決勝を行い、世界ランク7位で第1シードのS・エラーニ(イタリア)がラッキールーザーのK・ベルテンス(オランダ)と対戦、第1セットのゲームカウント5-0とリードした時点でベルデンスが左骨盤の故障で途中棄権したため、エラーニの決勝進出が決まった。試合時間は24分だった。
試合後、エラーニは「今週は変な一週間だわ。」と、話した。エラーニはこれまで3試合をこなしているが、そのうち2試合は棄権による勝利となっている。
「キキ(ベルテンス)が少し故障を抱えている事は知っていた。だから、良いスタートを切って、集中力を保つように心掛けたの。でも、これで準々決勝の疲れから回復する時間が少し出来たわ。」と、エラーニ。
エラーニは準々決勝でC・スアレス・ナバロ(スペイン)と対戦、7-5, 4-6, 7-5のスコアで3時間を超える試合をこなしていた。
今回の決勝進出はエラーニにとって昨年の全仏オープン決勝進出に続く大きな大会での決勝進出となった。今大会も全仏オープンもフランスでの大会で、エラーニは同国と相性がいいようだ。全仏オープン決勝ではM・シャラポワ(ロシア)に敗れてしまったエラーニは、WTAツアー決勝戦での戦績は6勝4敗としている。
今大会の優勝賞金は9万4355ユーロ。
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