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14日から開幕する今年最初のグランドスラムである全豪オープンに第2シードで出場するR・フェデラー(スイス)が、今大会5度目の優勝に向け「準備は出来ている。」と、自信をみせた。
初戦で世界ランク46位のB・パイユと対戦することについては「初戦はプレッシャーがあると思うけど、私は多くの経験をしてきた。」と、フェデラー。
過去の全豪オープン決勝でフェデラーは強豪を下し、4度の優勝を飾っている。その決勝の相手は2004年にM・サフィン(ロシア)、2006年にM・バグダティス(キプロス)、2007年にF・ゴンサレス(チリ)、2010年にA・マレー(英国)となっている。
フェデラーは、現在のトップ10選手についても語っている。「D・フェレール(スペイン)は素晴らしいシーズンを送っているし、JW・ツォンガ(フランス)は才能がある。T・ベルディフ(チェコ共和国)はデビスカップで優勝を果たした。J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)も堅実だね。」
昨年フェデラーは、ウィンブルドンで大会史上最多記録に並ぶ7度目の優勝し、自らの持つグランドスラム最多勝記録を17に更新した。さらにおよそ2年ぶりに世界ランク1位に返り咲き、P・サンプラス(アメリカ)の持つ世界ランク1位在位の286週の記録に並ぶと、その後は世界ランク1位在位最長記録を更新するも、その座をN・ジョコビッチ(セルビア)に明け渡すまで302週間の世界記録を樹立していた。
さらにロンドンオリンピックでは、準決勝でデル=ポトロに4時間26分の大激闘の末に勝利しメダル獲得を確定させた。決勝ではA・マレーに敗れるも、銀メダルを獲得していた。
昨年の今大会でフェデラーは、準決勝まで勝ち進むもR・ナダル(スペイン)に敗れていた。そのナダルは膝の怪我により欠場を表明している。
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