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14日に開幕する全豪オープンの男子シード順位が発表され、錦織圭(日本)は第17シードとなった。ドロー抽選は現地時間11日の午前10時から行われる。
錦織圭は、昨年の全豪オープンでJW・ツォンガ(フランス)などに勝利し、自身初となるグランドスラム8強入りを果たした。今大会で日本男子選手がベスト8に進出したのは、オープン化以降初の快挙。グランドスラムでは、1995年のウィンブルドンでの松岡修造(日本)以来となった。
また錦織圭は、昨シーズンの楽天ジャパンオープンで、2008年デルレイビーチ国際テニス選手権以来となるツアー大会2度目の優勝を果たし、ツアー公式戦となった1973年以降で日本人初の優勝となる快挙を成し遂げた。
今シーズン錦織圭は、ブリスベン国際男子に出場し準決勝まで勝ち進むも、A・マレー(英国)と対戦中に左膝の負傷により棄権を申し入れていた。
上位シード勢は、N・ジョコビッチ(セルビア)が第1シード、R・フェデラー(スイス)が第2シード、A・マレーが第3シード、D・フェレール(スペイン)が第4シードとなった。
今大会2011・2012年と2年連続で優勝を果たしている王者ジョコビッチは、大会3連覇を目指す。また、世界ランキング2位のフェデラーは、2010年以来の優勝を狙う。
世界ランキング4位で今大会2009年に優勝を果たしているR・ナダル(スペイン)は、膝の怪我により欠場を表明している。
今大会のシード順位は以下の通り。
1.N・ジョコビッチ
2.R・フェデラー
3.A・マレー
4.D・フェレール
5.T・ベルディフ(チェコ共和国)
6.J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)
7.JW・ツォンガ
8.J・ティプサレビッチ(セルビア)
9.R・ガスケ(フランス)
10.N・アルマグロ(スペイン)
11.J・モナコ(アルゼンチン)
12.J・アイズナー(アメリカ)
13.M・チリッチ(クロアチア)
14.M・ラオニチ(カナダ)
15.G・シモン(フランス)
16.S・ワウリンカ(スイス)
17.錦織圭
18.P・コールシュライバー(ドイツ)
19.A・ドルゴポロフ(ウクライナ)
20.T・ハース(ドイツ)
21.S・クエリー(アメリカ)
22.A・セッピ(イタリア)
23.F・ベルダスコ(スペイン)
24.M・ヨージニ(ロシア)
25.J・ヤノヴィッツ(ポーランド)
26.F・マイヤー(ドイツ)
27.J・メルツァー(オーストリア)
28.M・クリザン(スロバキア)
29.M・バグダティス(キプロス)
30.T・ベルッチ(ブラジル)
31.R・シュティエパネック(チェコ共和国)
32.M・グラノジェルス(スペイン)
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※訂正※
「2010・2011年と2年連続で優勝を果たしている王者ジョコビッチ」とありましたが、「2011・2012年と2年連続で優勝を果たしている王者ジョコビッチ」の誤りでした。内容に誤りがあり、申し訳ございませんでした。
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