- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

【コラム】4度の絶体絶命を振り切った王者◇第5弾 2012激闘シリーズ その3

本日も2012年のテニス界「激闘シリーズ」をお届けします。今回は全仏オープン準々決勝のN・ジョコビッチ(セルビア)JW・ツォンガ(フランス)の試合です。

全仏オープンの前哨戦であるBNLイタリア国際男子とモンテカルロ・マスターズの2大会で、ともにR・ナダル(スペイン)に敗れ準優勝に終わっていたジョコビッチ。当時、この大会から着用ウェアがユニクロになったことでも話題となった。

《「世界ナンバー1のジョコビッチがユニクロとスポンサー契約」はこちら》

第1シードのジョコビッチは1回戦から3回戦まではストレートで勝利するも、4回戦でA・セッピ(イタリア)に対し4-6, 6-7 (5-7), 6-3, 7-5, 6-3の2セットダウンからの大逆転でベスト8進出を決めていた。

対するツォンガは、4回戦でS・ワウリンカ(スイス)に6-4, 7-6 (8-6), 3-6, 3-6, 6-4の4時間6分のフルセットを制しての8強入りだった。

《「地元勢ツォンガが2日間の激闘制す◇全仏オープン」はこちら》

【第1セット】
2人の準々決勝は、第1セットの第4ゲームでブレークに成功したジョコビッチが試合の流れを掴み、このセットをゲームカウント6-1であっさり先取する。

【第2セット】
第2セットも第1ゲームでブレークを奪ったジョコビッチが幸先の良いスタートを切る。しかし、第5ゲームでツォンガは、持ち味の強烈なショットが決まり始めリズム良くサービスゲームをキープすると、以降は両者一歩も譲らない激しいラリー戦が続く。

迎えた第8ゲーム、ジョコビッチのサービスゲームで、強打を武器に畳み掛けたツォンガはこの試合初めてのブレークに成功、ゲームカウント4-4とする。これで地元フランスのテニスファンを味方につけたツォンガはさらに勢いに乗り、サーブ&ボレーや繊細なタッチのドロップボレーなども決まり始め、会場はさらにヒートアップしていく。

そして、第12ゲームでツォンガはジョコビッチのスマッシュを強烈なカウンターで返球するなどで、15-40と2本のセットポイントを握り、これを生かしたツォンガが第2セットを奪う。

【第3セット】
第3セットは互いに1ブレークずつ奪い合い、意地と意地がぶつかり合う。その後、第11ゲームでブレークポイントを握られるも、地元の声援を後押しに最高のプレーをするツォンガがサービスキープに成功し、会場を盛り上げる。そして、第2セットに続き第12ゲームでセットポイントを握ったツォンガは、最後ネットに出るジョコビッチに対し、フォアハンドのランニングショットを決め、セットカウント2-1と勝利まであと1セットと迫る。

【第4セット】
第4セットに入ってもツォンガのサービスとストロークの勢いは維持され、次々とポイントを重ねる。これに対しジョコビッチは天を仰ぐほどだった。

そして、ツォンガは第10ゲームで遂に15-40とマッチポイントを握り、会場の盛り上がりは最高潮に。誰もがツォンガの勝利を確信した。しかし、ここから王者ジョコビッチの真骨頂が発揮される。この絶体絶命のピンチで、守りに入らず攻めてポイントを奪ったジョコビッチが、第10ゲームをサービスキープし、ゲームカウント5-5とする。

その後、第12ゲームでジョコビッチは自身のサービスゲームで果敢にネットへ出てツォンガにプレッシャーを与えるも、鮮やかなパッシングショットを決められ、再びマッチポイントを握られる。ここで力んだツォンガのミスに助けられデュースに戻すも、その後、強打で押し切る姿勢を崩さないツォンガに押され、この試合4本目となるマッチポイントを与えてしまう。ここで少し消極的になったツォンガの隙を見逃さなかったジョコビッチは、マッチポイントを跳ね返し、最後は高い打点のフォアハンドウィナーを決め、タイブレークヘ突入する。

小雨が降り出す中、タイブレークでは2-4とツォンガにリードを許すも、王者としてのメンタルの強さを発揮し8-6で第4セットを奪い、勝負の行方は第5セットへ。

【第5セット】
敗退まであと1ポイントという状況を切り抜けたジョコビッチは完全に息を吹き返し、第2ゲームでブレークに成功、ゲームカウント2-0とリードする。リズムに乗り、自然とガッツポーズが出るジョコビッチは、このセットでわずか1ゲームしか与えなかった。最後は得意のバックハンドのダウンザラインを決めて、大きなガッツポーズを作り、勝利の喜びを全身で表した。

《「死闘を制したジョコビッチがベスト4進出◇全仏オープン」はこちら》

王者ジョコビッチからの大金星を逃したツォンガは、Y・ノア(フランス)以来となる地元勢の全仏オープン制覇の期待がかかっていたが、それは2013年へ持ち越しとなった。

【明日12月13日(木)も、今年の全仏オープン激闘シリーズをお届けします】

■過去のコラムはコチラ■
《「王者ジョコビッチの意地◇第5弾 2012激闘シリーズ その1」はこちら》

《「錦織、2セットダウンからの生還◇第5弾 2012激闘シリーズ その2」はこちら》

《「フェデラーを脅かし、クレイステルスを破った若手達◇第4弾 2012新星選手シリーズ その1」はこちら》

《「ナダルを打ちのめした恐ろしい男◇第4弾 2012新星選手シリーズ その2」はこちら》

《「これぞ「快進撃」と言わしめた男◇第4弾 2012新星選手シリーズ その3」はこちら》

《「フェデラー、王者奪還なるか◇第3弾 2012フェデラーシリーズ その1」はこちら》

《「フェデラーに神が降りる◇第3弾 2012フェデラーシリーズ その2」はこちら》

《「フェデラー「グランドスラムで優勝したくらいの感情」◇第3弾 2012フェデラーシリーズ その3」はこちら》

《「フェデラー、勢い止められずタイトル逃す◇第3弾 2012フェデラーシリーズ その4」はこちら》

《「貴公子フェレーロ、やっと手にしたビッグタイトル◇第2弾 2012引退シリーズ その1」はこちら》

《「完璧主義者のフェレーロ、最後は涙のフィナーレ◇第2弾 2012引退シリーズ その2」はこちら》

《「ロディック、ギルバートと手を組み栄冠◇第1弾 2012引退シリーズ その1」はこちら》

《「ロディックに「フェデラー」という壁が立ちはだかる◇第1弾 2012引退シリーズ その2」はこちら》

《「フェデラー最大の被害者となったロディック「自分がどう感じるかが重要」◇第1弾 2012引退シリーズ その3」はこちら》

(2012年12月12日23時13分)

Facebookでニュースコメントを投稿

>> テニス365公式Facebookページ
その他のニュース

2月16日

18歳で重要なタイトル防衛へ「楽しみ」 (14時48分)

島袋将、坂本怜が日本勢トップ3へ (13時41分)

負傷中の大坂なおみ 世界16位へ後退 (12時55分)

【告知】内島萌夏vsザハロワ (12時00分)

悲願の母国V「キャリア最高の瞬間」 (10時55分)

3本MP凌ぎV シェルトン4勝目 (9時59分)

三度目の正直で11勝目「最高」 (8時33分)

島袋将 2週連続ツアー予選突破 (7時26分)

2月15日

橋本総業ホールディングス 3連覇達成 (22時38分)

イカイ 日本リーグ3年ぶり5度目V (21時54分)

望月慎太郎 完敗で予選敗退 (20時53分)

【1ポイント速報】望月慎太郎vsカルバレス バエナ (19時30分)

珍事 全大会で決勝が頂上決戦に (13時33分)

6年5ヵ月ぶり2度目VでWTA1000初制覇 (11時10分)

島袋将 地元18歳下し本戦王手 (8時21分)

西岡良仁 世界136位に完敗で予選敗退 (7時45分)

錦織圭 欠場で復帰は先延ばしに (7時09分)

2月14日

日本リーグ 男女決勝カード決定 (21時10分)

内島萌夏 2週連続WTA1000予選突破 (20時10分)

望月慎太郎 10連敗脱し今季初白星 (19時31分)

坂本怜 元世界31位に屈し準決勝敗退 (18時22分)

【1ポイント速報】坂本怜vsジャン (15時05分)

守屋宏紀 惜敗でCH大会決勝逃す (14時57分)

逆転勝ちで7年ぶり2度目のツアーV王手 (13時16分)

世界10位 マッチ通算200勝達成 (10時34分)

37歳チリッチ 1年5ヵ月ぶりツアー4強 (9時46分)

19歳 2度目のWTA1000制覇に王手 (8時59分)

ワウリンカ 40歳唯一のTOP100入りへ (8時08分)

2月13日

日本リーグ 男女4強出揃う (23時00分)

内島萌夏 快勝でWTA1000本戦王手 (21時47分)

坂本怜 4時間半の中断挟むも4強 (20時32分)

守屋宏紀 第2シード破り3年半ぶり4強 (18時43分)

【1ポイント速報】坂本怜vsトゥ (18時15分)

23本エース 接戦制し2年ぶり8強 (15時22分)

松岡隼 ストレート負けで4強ならず (13時09分)

アシックス「PRESTIGE NEO」企画担当者インタビュー! 「議論の連続、自信の一足」 (10時40分)

世界2位撃破、 元世界3位が意地の4強 (10時29分)

37歳チリッチ 1年ぶりツアー8強 (9時42分)

19歳エムボコ、ルバキナ破り4強 (8時42分)

ワウリンカ下しフェデラーに並ぶ記録 (7時42分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!