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有明コロシアム(東京/有明テニスの森)で行われているテニスの国別対抗戦デビスカップ 日本対イスラエル戦の大会3日目、シングルス第1試合に登場した錦織圭(日本)がD・セラ(イスラエル)に6-3, 3-6, 4-6, 6-4, 7-5のフルセットで勝利、通算2勝2敗としてワールドグループ残留に望みをつなげた。
大会初日の第2試合に登場する予定であった錦織だが、肩の負傷により欠場していた。代わりに伊藤竜馬(日本)が出場するも、世界ランク223位のA・ワイントラウブ(イスラエル)にストレートで敗れた。第1試合は添田豪(日本)がセラに勝利していた。
また、大会2日目のダブルスは伊藤/杉田祐一(日本)組がJ・アーリック(イスラエル)/A・ラム(イスラエル)に敗れた。
この試合、錦織のサービスゲームから試合は始まった。錦織は肩の怪我を感じさせない強烈なサーブを放ち、さらに安定感のあるストロークやサーブ&ボレーなどで積極的に攻めて、第1ゲームをサービスキープする。
試合が動いたのは第4ゲーム、セラのサービスゲームで錦織はリターンエースなどを決め、0-40と3本のブレークポイントを握る。それを生かした錦織がゲームカウント3-1とリードする。続く第5ゲームで錦織はミスを重ね、15-40とセラにブレークチャンスを与えてしまうも、デュースに戻しこのゲームを錦織がサービスキープ、ゲームカウント4-1とする。以降は互いにサービスキープを続け、第1セットは錦織が37分で先取する。
しかし、第2セットで錦織は凡ミスを18本も犯し2度のブレークを奪われ、このセットを41分で落とし、1セットオールに。
第3セットに入り、第4ゲームで錦織は15-40と2本のブレークチャンスを握るも、リターンなどにミス重ねてしまい、セラにサービスキープを許す。
以降、互いにサービスキープを続ける。そして、第9ゲームの自身のサービスゲームで錦織は40-0とゲームポイントを握るも、ダブルフォルトやセラのリターンエースなどがあり、デュースになる。その後、錦織はドロップショットを放つなどするも、セラの切り替えしがウィナーとなり、このゲームをブレークされてしまう。ゲームカウント4-5とする。
続く第10ゲームはセラにサービスキープされ、セットカウント1-2と追い込まれる錦織。
第4セット、錦織は自身のサービスゲームで1ポイント目からダブルフォルトを犯すなどセラに試合の主導権を握られかけるも、なんとかサービスキープを続ける。そして、互いにサービスキープし迎えた第10ゲーム、錦織はフォアハンドのウィナーなどを決め、15-40と2本のセットポイントとなるブレークチャンスを握る。ここでセラがダブルフォルトを犯し、錦織がこのセットを6-4で奪い返す。勝負の行方はファイナルセットへ。
ファイナルセットは第4ゲームで錦織がブレークに成功するも、続く第5ゲームですぐさまセラにブレークバックを許し、ゲームカウント3-2。
以降互いにサービスキープを続けるも、セラのサービスゲームである第12ゲームで、錦織はマッチポイントを握る。最後はフォアハンドのリターンエースを決め、4時間31分の試合に幕が閉じた。
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