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ロンドンオリンピックのテニス競技(イギリス/ロンドン、芝)は大会9日目の5日、男子シングルス決勝が行われ、第3シードのA・マレー(英国)が第1シードのR・フェデラー(スイス)に6-2, 6-1, 6-4のストレートで勝利、悲願の金メダル獲得を決めた。
5セットマッチで行われた男子シングルス決勝は、第1セット、第6ゲームと第8ゲームでブレークに成功したマレーが37分でセットを先取する。
第2セット、序盤で5ゲーム連取に成功したマレーは、第6ゲームしかフェデラーに与えず6-1で奪い、2セットアップにする。
第3セットに入っても地元英国の声援を受けるマレーの勢いは止まらなかった。マレーは第5ゲームでブレークに成功し、以降互いにサービスキープを続け、最後はサービスエースを決めて1時間56分で金メダル獲得を決めた。
両者は今年のウィンブルドン決勝でも対戦し、フェデラーが逆転で勝利していた。またこの時マレーは、地元勢として74年ぶりとなるウィンブルドン決勝に進出、さらに優勝すれば自身初のメジャータイトル獲得、加えてフレッド・ペリー以来となる76年ぶりの地元勢優勝がかかっていたが、フェデラーの前に涙をのんだ。
敗れたフェデラーは、準決勝で第8シードのJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)に3-6, 7-6 (7-5), 19-17の大逆転勝利をしていた。
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