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女子テニスツアーの下部大会であるITFサーキットのノッティンガム大会(イギリス/ノッティンガム、賞金総額7万5000ドル、芝)1回戦でクルム伊達公子(日本)がI・ファルコーニ(アメリカ)と対戦し、6-3, 3-6, 0-2の時点で途中棄権、オリンピック出場が絶望的な状況になった。
全仏オープン終了後の世界ランキングで決まるオリンピック出場権について、女子シングルスで1人も獲得できなかった場合は、日本代表を務める村上監督が国際テニス連盟推薦枠を申請する予定である。
自身のブログで「やっぱり試合の動きには今の足は耐えられませんでした。オリンピックへ出るための最後のチャンスでした。小さな望みを賭けて無理をした中でのチャレンジ。今の体の状態ではかなり無理がありました。左足内転筋を痛めてから右足指の付け根、そして左足ふくらはぎ下。と引きずって来ています。」とクルム伊達。
また、ウィンブルドンについては「しっかりと完全に治せるようにすることが最優先と考えています。明日からはプールの中でのウォーキングをスタートします。プールの中だと負荷がかからないので積極的にやり始めます。」と出場に向けて、前向きなコメントをした。
尚、今年3大会目となるグランドスラム、ウィンブルドンは6月25日から開幕する。
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