- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

フェデラーが逆転勝ちで優勝 今季4勝目◇ムチュア・マドリッド・オープン

男子テニスツアーのマスターズ大会であるムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、賞金総額309万150ユーロ、クレー)は13日、シングルス決勝が行われ、第3シードのR・フェデラー(スイス)が第6シードのT・ベルディフ(チェコ共和国)に3-6, 7-5, 7-5の逆転で勝利、今季4勝目のタイトルとともに、優勝賞金58万5800ユーロを手に入れた。

世界ランク1位のN・ジョコビッチ(セルビア)、同2位のR・ナダル(スペイン)らがブルークレーのコートサーフェスに適応することなく敗退する中、フェデラーにとって最大の障害は、最近の5試合で3度も敗れていたベルディフだった。

この優勝により、ナダルを抜いて世界ランク2位になるフェデラーは「またこの大会で優勝するなんて驚いています。タフな大会でした。動くのも難しかったですが、それに対応しなくてはなりません。良いテニスも悪いテニスもありましたが、それは他の大会でも同じことです。」と、様々な物議をかもした今大会を振り返った。

ベルディフのサーブで始まった決勝、第2ゲームでいきなりブレークに成功したベルディフは、14本のウィナーに対し凡ミスはわずかに2本と、完璧なプレーでフェデラーにチャンスを与えず、最後はフェデラーのリターンがネットにかかり、セットを先取する。

2006年と2009年に今大会でタイトルを獲得しているフェデラーは、第2セット序盤でブレークに成功すると4-1とリードを奪う。第9ゲームでベルディフにブレークバックを許したフェデラーであったが、第12ゲームでセットポイントを迎えると、ここでベルディフが痛恨のダブルフォルト、セットオールに追いつく。

第3セットでも先にブレークに成功したのはフェデラーだったが、ゲームカウント5-3で迎えたサービング・フォー・マッチでベルディフにブレークバックを許してしまう。

このままタイブレークに突入するかと思われたが、第12ゲームで0-40とフェデラーが3本のマッチポイントの大チャンスを迎える。このピンチを全て切り抜けたベルディフであったが、デュース後に迎えた4本目のマッチポイントでフォアハンドがネットにかかりゲームセット。2時間28分でフェデラーが優勝を決めた。

「タフな試合でした。試合のほとんどを通して劣勢でした。」とフェデラー。「第3セットでようやくブレークに成功しても、すぐさま彼にブレークバックされてしまいました。またタフな状況になりました。第3セットを7-5で勝つことは、いつでも特別なことです。観客の皆さんも素晴らしいですし、とても満足しています。」

また今大会がおよそ1ヶ月の休養から初めての試合だったフェデラーは「初戦すら突破できるか不安でしたし、2回戦の相手のことを考えることもありませんでした。自信を取り戻すことが出来ました。特にこの9か月は良いプレーを続けられているので、時間はかかりませんでした。」と、自らのパフォーマンスについて語っている。

今大会で優勝したことにより、フェデラーはマスターズ大会で20勝目を達成した。これはナダルと並んで男子ツアー史上でマスターズ最多勝となる。またキャリア通算74勝は、現役選手では最多となる。

昨年のUSオープン準決勝でジョコビッチに敗れて以来、フェデラーは45勝3敗と好成績を残しているだけではなく、9大会に出場してベスト4に勝ち残れなかったのは、3回戦で敗れたマイアミ・マスターズのみと抜群の安定感を示している。

アテネ五輪や2010年のウィンブルドン準々決勝など、大舞台でフェデラーを破る番狂わせを演じてきたベルディフは「とても接戦でした。こういった試合に勝つためには、少しずつ調整する必要がありますが、今日は上手くいきませんでした。」と、試合を振り返った。

またベルディフは「最終日までは素晴らしい1週間でした。この終わり方のせいで、今は腹が立っているし、ガッカリもしています。決勝には負けましたが、あと数時間もすれば前向きにとらえられると思います。たくさんの素晴らしい選手に勝ちましたし、決勝に進出することができたのですから。」と、続けてコメントしている。

(2012年5月14日12時21分)

その他のニュース

3月28日

ワウリンカ 40歳前日に白星で8強 (11時08分)

19歳 初の4強「信じられない」 (9時26分)

女王 完勝で初の決勝進出 (8時38分)

ジョコ フェデラー抜く最年長4強 (7時34分)

【1ポイント速報】ジョコビッチvsコルダ (5時33分)

3月27日

山中太陽ら 日本勢4名が8強入り (22時40分)

サバレンカら マイアミOP4強出揃う (20時08分)

ズべレフ敗退、今季まだVなし (18時23分)

国枝慎吾ペアV「気合いでなんとか」 (16時46分)

ジョコの準々決勝 熱戦続きで順延に (14時54分)

大坂、内島らマドリッドOP出場 (11時52分)

ディミトロフ 接戦制し2年連続4強 (10時35分)

マドリッドOP 錦織、西岡が本戦入り (9時46分)

ズべレフ撃破で8強「自分のプレーに満足」 (9時04分)

19歳の大躍進 ナダル称賛 (8時12分)

19歳イーラ 史上初の4強入り (7時27分)

3月26日

10代で8強 シナーらに次ぎ6人目 (23時28分)

望月慎太郎 元世界17位に惜敗 (21時51分)

早坂来麗愛 3時間超え死闘制し選抜V (20時55分)

白石光ら 日本勢4名が初戦突破 (20時39分)

世界4位 2度目の準々決勝へ (18時14分)

富澤直人 選抜男子V「目標だった」 (17時14分)

33歳ディミトロフ 2年連続8強 (16時59分)

加藤未唯/ブクサ組 逆転勝ちで4強 (15時57分)

ベレッティーニ、デ ミノー下し8強 (15時28分)

錦織圭 4月チャレンジャー出場へ (14時39分)

選抜女子 決勝カード決定 (13時24分)

マレー、デルポ、セリーナがジョコ戦見守る (12時54分)

選抜男子 決勝カード決定 (12時03分)

世界1位サバレンカ 初の4強 (11時25分)

大坂撃破の世界7位 初の4強 (10時34分)

3時間半の中断も 好調維持し8強 (9時28分)

ジョコ 9年ぶりのマイアミ8強へ (9時02分)

コルダ、モンフィス下し4年ぶり8強 (8時08分)

マイアミOP 雨で一部試合順延に (7時22分)

3月25日

筑波大学で国際大会が開幕 (23時30分)

20歳フィス 激闘制し16強 (22時03分)

世界1位 前年女王下し8強 (20時39分)

選抜女子 4強出揃う (20時00分)

選抜男子 4強出揃う (19時10分)

世界2位 5大会連続で8強 (18時30分)

元世界11位が現役復帰 (17時42分)

大商学園 逆転勝ちで選抜初V (17時03分)

湘南工大附 9年ぶり選抜制覇 (16時56分)

トゥロター 全セットタイブレークの死闘制す (16時03分)

ラドゥカヌ8強 復活印象付ける快勝 (15時27分)

3大会連続チャレンジャーVで復活へ (14時29分)

世界3位に勝利 初の8強 (12時55分)

世界11位 激闘制し16強 (11時14分)

直近5年で最多勝 ズベレフが16強 (10時32分)

【1ポイント速報】デ ミノーvsフォンセカ (8時08分)

大坂撃破し8強「本当にうれしい」 (8時00分)

大坂16強敗退「思い出ありがとう」 (7時02分)

大坂なおみ 世界7位に逆転負け (2時27分)

【動画】19歳イーラがシフィオンテク撃破!勝利の瞬間 (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!