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男子テニスの国別対抗戦であるデビスカップ準々決勝、アルゼンチンとクロアチアの対戦(アルゼンチン/ブエノスアイレス、クレー)は対戦2日目の7日、ダブルス1試合が行われ、ホームのアルゼンチンが劇的な勝利、通算成績2勝1敗とリードを奪った。
この日の試合でアルゼンチンはD・ナルバンディアン(アルゼンチン)/E・シュワンク(アルゼンチン)組がM・チリッチ(クロアチア)/I・カルロビッチ(クロアチア)組を4-6, 6-7 (6-8), 6-3, 6-7 (6-8), 8-6と4時間59分のフルセットで勝利、チームに大きな1勝をもたらした。
初日に行われたシングルスを1勝1敗で終えていた両国にとって、この日の試合に勝利した方が準決勝進出へ王手をかけるダブルス、クロアチアは当初のオーダーを変更して臨んでいた。
3日目に行われるリバース・シングルスでは、第1試合でJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)とチリッチがエース対決を行う。チリッチは初日のシングルスでもフルセットの接戦を演じており、この2日間で10時間近くも試合を行っている。
もし勝敗の行方が5試合目までもつれた場合、アルゼンチンからは温存していたJ・モナコ(アルゼンチン)を起用、カルロビッチと対戦する見込みとなっている。モナコとカルロビッチは、昨年のカナダで対戦しており、その時はカルロビッチが勝利していた。
初日のシングルスではチリッチにフルセットで敗れたナルバンディアンであったが、この日のダブルスでは大きな1勝を挙げた。「とても気分がいいね。風があったし、彼らのサーブも良かった。僕らは闘志を持ってプレーしていたし、応援も心強かった。もう1試合に勝つことを願っているよ。」と、喜びのコメントを残している。
一方のチリッチは「とても悲しいけど、良いプレーだったと思うしベストを尽くしました。結果を受け入れなければなりません。観客の力がアルゼンチンチームの助けになっていたね。」と、切り替えていた。
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