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男子テニスツアーのオープン13(フランス/マルセイユ、賞金総額51万2750ユーロ、ハード)は23日、シングルス2回戦4試合が行われ、第5シードのR・ガスケ(フランス)がI・クニツィン(ロシア)に6-3, 6-2のストレートで勝利、ベスト8に進出した。
この試合でガスケは6度のブレークピンチに直面したものの、その全てを切り抜けると、第1セットで1度、第2セットでは2度のブレークをクニツィンから奪い、1時間10分での快勝となった。
この日の試合で10本のサービスエースを記録したガスケは「今日はサーブが良かったし、重要なところで良いプレーができた。こういったプレーができれば、もっと勝ち進めるでしょう。今週はミスも少なく、良い気分でプレーしています。素晴らしい大会だし、いつもここに戻ってくるのが楽しみなんです。」とコメントを残した。
地元勢として期待のかかるガスケは、準々決勝でP・M・デル=ポトロと対戦する。第4シードのデル=ポトロはこの日、元世界ランク3位のN・ダビデンコ(ロシア)に6-7 (6-8), 6-4と追いつくと、ダビデンコが右足の怪我を理由に棄権、今季4度目となるベスト8進出となっている。
先週行われたロッテルダム大会では決勝に進出していたデル=ポトロは「試合ごとに自信が深まっています。ロッテルダムではタフな相手を前に決勝に進出しました。ここでも難しいドローですが、初めて出場できて嬉しいです。本当に良い大会です。」と、自らの調子について語っている。
残る試合では、地元のベテランであるM・ロドラ(フランス)が第6シードのA・ドルゴポロフ(ウクライナ)に6-4, 5-7, 7-6 (7-5)で勝利したほか、予選勝者のA・オリヴェッティ(フランス)が第2シードのM・フィッシュ(アメリカ)に6-3, 3-6, 6-3に勝利する番狂わせが起きている。
今大会の優勝賞金は9万2560ユーロ。
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