HOME → ニュースTOP → 今日のニュース(一覧) → 今日のニュース(詳細) |
|
男子テニスの国別対抗戦であるデビスカップのワールドグループ1回戦、スイスとアメリカの対戦(スイス/フリブール、クレー)は11日、ダブルスが行われ、前日のシングルスで2連勝していたアメリカがこの日も勝利、3連勝で準々決勝進出を決めた。
この日のアメリカは当初予定していたR・ハリソン(アメリカ)に代えて、エースであるM・フィッシュ(アメリカ)をダブルスに起用、ダブルス世界ナンバー1であるM・ブライアン(アメリカ)とともにR・フェデラー(スイス)/S・ワウリンカ(スイス)組を4-6, 6-3, 6-3, 6-3で撃破した。
金曜日に行われたシングルスでは、第1試合でフィッシュがワウリンカをフルセットで破り、第2試合ではJ・アイズナー(アメリカ)がフェデラーを4セットで破っており、この日のダブルスでもJ・クーリア(アメリカ)率いるアメリカの勢いは衰えなかった。
お互いに数少ないブレークチャンスしかなかったこの試合、第1セットのオープニングゲームでブレーク成功したスイスペアが、そのリードを守り切りセットを先取する。
しかし、第2セットに入ると今度はアメリカペアが反撃、ワウリンカのダブルフォルトなどがあった第6ゲームでブレークに成功、セットオールに追いつく。
第3セットでもワウリンカのミスを見逃さなかったアメリカペアがブレーク、さらに第9ゲームでもフェデラーのサービスゲームをブレークしてセットカウント2-1とリードを奪う。
第4セットに入っても流れに乗るアメリカペアは、第4ゲームでこの日4度目のブレークに成功、その後はスイスペアにブレークチャンスがないまま試合は進み、最後はワウリンカのリターンがベースラインを割りゲームセットとなった。
© 2011 Fubic Corporation. All Rights Reserved.