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テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は大会初日の16日、女子シングルス1回戦が行われ、森田あゆみ(日本)は第32シードのP・ツェトコフサ(チェコ共和国)に6-3, 1-6, 5-7の逆転で敗退、2年連続での初戦突破はならなかった。
試合序盤の第1セット第2ゲームでツェトコフサにブレークを許した森田であったが、直後の第3ゲームでブレークバックに成功すると2-2に追いつく。
第5ゲームはツェトコフサがキープすると、第6ゲームから森田が4ゲームを連取、一気に第1セットを先取する。
第2セットに入ると世界ランク33位のツェトコフサが反撃に転じ、森田のサービスゲームで4度のブレークに成功、試合を振り出しに戻す。
ファイナルセットに入ってもツェトコフサのペースで試合が展開、2度のブレークで4-1とリードを奪う。ここで森田はメディカルタイムアウトを要求、胃のあたりを押さえながらトレーナーに体調不良を訴える。
第6ゲームをキープして2-4とした森田は、続く第7ゲームでブレークバックに成功して3-4に追いついたものの、第8ゲームでツェトコフサにこのセット3度目のブレークを許してしまう。
ツェトコフサのサービング・フォー・ザ・マッチとなった第3セット第9ゲーム、この土壇場で森田はラブゲームでブレークに成功すると、第10ゲームをキープして5-5に追いつく。
しかし、ツェトコフサが6-5とリードして迎えた第12ゲーム、森田は自らのサービスゲームながらエラーとダブルフォルトで0-40と、ツェトコフサに3本のマッチポイントのチャンスが訪れる。
最初のポイントは何とか切り抜けた森田であったが、15-40から最後は森田のフォアがネットにかかりゲームセット。2時間2分で敗退となった。
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