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男子テニスツアーの楽天ジャパン・オープン(東京/有明コロシアム、賞金総額121万4500ドル、ハード)は大会5日目の7日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードのR・ナダル(スペイン)がS・ヒラルド(コロンビア)に7-6 (8-6), 6-3のストレートで勝利、ベスト4に進出した。
今大会のディフェンディング・チャンピオンであるナダルは、自身のサービスゲームでは安定したプレーでポイントを積み重ねたものの、緩急をつけたサーブで的を絞らせないヒラルドのサービスゲームをブレークすることが出来ず、このセットはタイブレークまでもつれこむ。
このタイブレークでは序盤で3-0とリードしたナダルであったが、続く3ポイントを連取されてしまうなど突き放すことができないながらも、6-6から2ポイントを連取、何とかこのセットを先取する。
ナダルのサーブで始まった第2セット、第1セットを先取して勢いに乗るナダルは、第2ゲームでこの試合初めてのブレークに成功するが、続く第3ゲームでヒラルドにブレークバックを許してしまう。
ピンチに陥るたびに会場からは「ラファ」とナダルを応援する声がかけられる中、ナダルは第4ゲームでブレークチャンスを握ると、ここでヒラルドのフォアハンドがワイド、2度目のブレークに成功し3-1と再びリードを奪う。
続く第5ゲームをキープして4-1としたナダルは、そのリードを守り勝利、最後の第9ゲームではブレークピンチがあったものの、最後はヒラルドを2時間2分で振り切った。
強烈なフォアハンドでナダルを苦しめたヒラルドは「良い試合でした。第1セットにチャンスがありました。タイブレークも接戦でしたし、第2セットも良いプレーができたことは満足しています。このレベルを維持したいです。」と、自らのパフォーマンスに自信を深めていた。
一方のナダルは「第2セットの2-0で30-0からキープ出来なかったのはミスでした。そこで、もっとアグレッシブにプレーせずにゲームを失ってしまったこと。第1セットが接戦だったからそうなったのかも知れません。彼はとてもアグレッシブで、どこからでもウィナーを打てる選手ですので、そういった選手相手にそういったことはしてはならなかったと思います。」と、苦戦の要因を分析。
また試合後の会見でN・ジョコビッチ(セルビア)とのことについて質問されると「ジョコビッチは素晴らしいシーズンを送っていますし、おめでとうと言いたい気持ちは変わりません。彼とは決勝で6回対戦して、いずれも負けたことは良くないことですが、それがスポーツだと思います。決勝に進出できることは、素晴らしい結果だと思いますが、そこで負けるのは残念なことなので、それをモチベーションにしたいと思います。」と、巻き返しを誓っていた。
今大会連覇を目指すナダルは、準決勝で第4シードのM・フィッシュ(アメリカ)と決勝進出を懸けて対戦する。
ナダルとの対戦を前にフィッシュは「彼には6回負けていますが、一番最後に対戦したシンシナティでは勝っています。ラファと同じコートに立てることは嬉しいことです。彼は私の友人の一人ですから、楽しい試合になればいいと思います。」と意気込みを語っている。
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