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女子テニスツアーのニューヘイブン・オープン(アメリカ/ニューヘイブン、賞金総額61万8000ドル、ハード)は24日、シングルス2回戦4試合が行われ、第2シードのN・リー(中国)がM・キリレンコ(ロシア)に6-4, 7-6 (7-4)のストレートで勝利、ベスト8に進出した。
世界ランク7位のリーは、同26位のキリレンコに第1セットでは1-3、第2セットでは1-4と各セットでリードを奪われたが、いずれの状況も挽回に成功すると1時間46分で勝利、優勝した全仏オープン以来となるベスト8入りを果たした。
この日に登場したほかのシード勢も順当に勝ち上がっており、第4シードのM・バルトリ(フランス)はK・ザコパロバ(チェコ共和国)を6-2, 2-6, 6-1で、第8シードのA・パブリュチェンコワ(ロシア)はE・ヴェスニナ(ロシア)に6-2, 7-6 (7-5)で勝利している。
「今日はタフでいることが出来て、嬉しいです。全てが良いように見えます。」とバルトリ。「試合をこなすことが大切なことで、彼女には過去に連敗を喫していましたから、今日の勝利は大きいです。良いプレーが出来るようになっています。」
準々決勝でバルトリは、P・ツェトコフサ(チェコ共和国)と対戦する。予選勝者のツェトコフサは、前日の2回戦で第5シードのA・ラドワンスカ(ポーランド)を下してベスト8入りを果たしている。
ツェトコフサとの対戦を前にバルトリは「私たちは、お互いが16歳の頃からの知り合いです。前に対戦したときは、グラスコートで最悪の試合でした。今回はもっと良いプレーをしたいですが、彼女の調子も良いので油断は出来ません。」と、意気込みを語った。
残る試合では、A・メディーナ=ガリゲス(スペイン)がE・ヴェスニナを6-2, 7-6 (7-5)で下し、ベスト8進出を決めている。
今大会の優勝賞金は10万3000ドル。
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