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男子テニスツアーのオープン13(フランス/マルセイユ、賞金総額51万2750ユーロ、ハード)は20日、シングルス決勝が行なわれ、第1シードのR・ソデルリング(スウェーデン)がノーシードから勝ち上がってきたM・チリッチ(クロアチア)に6-7 (8-10), 6-3, 6-3の逆転で勝利、早くも今季3勝目となるタイトルと優勝賞金9万3450ユーロを手に入れた。
キャリア通算9勝目となったソデルリングは「ただ信じられない気持ちだよ。キャリア通算で9個もタイトルを獲得して、そのうちの3個がこの1ヵ月半でのことなんて信じられないよ。」とコメントしている。
第3セット第9ゲーム、時速215kmのサーブでエースを決め、3本のマッチポイントを手にしたソデルリングは、その1本目でフォアハンドのウィナーを決めた。
試合の序盤でリードを奪ったのはノーシードのチリッチで、オープニングゲームでブレークに成功すると、2-0とトップシードのソデルリングをリードする。
第1セット第8ゲーム、世界ランク4位のソデルリングがブレークバックに成功すると、このセットはそのままタイブレークに突入する。タイブレークではチリッチがセットポイントを握ると、ソデルリングのリターンがワイドに切れた。
「すこしだけ残念だよ。」とチリッチ。「第1セットの後は彼をリードしていました。本当に良いプレーが出来ていたのです。」
第2セットの最初のサービスゲームでキープに苦労したソデルリングは、スタンドにいるコーチの方を見るようになると、第3ゲームではフォアハンドのリターンをネットにかけると、フラストレーションがたまりラケットをコートに叩きつける。しかし、このゲームでブレークに成功したソデルリングは、ゲームカウント2-1とリードする。
第1セットを先取したチリッチはソデルリングのミスに乗じてブレークバックに成功、3-3と振り出しに戻す。
しかし、第7ゲームでソデルリングがこのセット2度目のブレークに成功し4-3と再度のリードを奪うと、ソデルリングはコート上でジャンプし拳をしっかりと握り締め自分を鼓舞した。
「あの第7ゲームから、試合の流れが彼に傾き始めた。」とチリッチ。「僕にもチャンスはあった。あれから彼のプレーが良くなり始めて、僕は自分を少し見失ってしまいました。」
第2セットを奪いセットオールとしたソデルリングは、第3セット第6ゲームでブレークに成功すると、安定したサービスゲームでチリッチに反撃のチャンスを与えず、2時間6分で勝利を収めた。
2004年には今大会で準優勝しているソデルリングは「この大会には本当に良い思い出があります。ここでプレーすることは大好きですし、ようやくタイトルが獲得できました。信じられません。」と、優勝の喜びを語った。
一方のチリッチは「今週のパフォーマンスにはとても満足しています。これが終わりではなく、始まりだと良いですね。これから大きな大会が続きますから、この結果は素晴らしい前兆だと思います。」と、敗れたものの大きな手応えを感じていた。
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