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テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は大会3日目の19日、女子シングルス2回戦が行なわれ、第1シードのC・ウォズニアキ(デンマーク)と第11シードのJ・エナン(ベルギー)が揃って3回戦に進出した。
この日のハイセンス・アリーナ第1試合に登場したウォズニアキは、世界ランク88位のV・キング(アメリカ)に6-1, 6-0で圧勝、グランドスラムでは13大会連続となる3回戦進出を決めている。
20歳のウォズニアキは、2009年のUSオープンで決勝進出を果たしているものの、いまだメジャータイトルには手が届いていない。そのウォズニアキは昨年10月に世界ランク1位の座を射止めたものの、今大会で準決勝に進出しないと転落してしまう可能性がある。
ウォズニアキが今大会でベスト4に進出するためには、準々決勝で対戦する可能性があるエナンを破る必要がある。そのエナンは、E・バルタチャ(英国)を6-1, 6-3で一蹴し3回戦に駒を進めた。
これまでに7度のグランドスラム制覇を成し遂げたエナンは、3回戦でメジャー2勝の強敵、第23シードのS・クズネツォワ(ロシア)と対戦することが決まっている。クズネツォワは、A・ルス(オランダ)を6-1, 6-4で下しての3回戦進出。
「メルボルンにはたくさんの良い思い出があります。」とコメントしたエナンは、2004年に今大会で優勝しているほか、2006年と2010年に準優勝を果たしている。
昨年のカムバックの直後の全豪オープンで決勝に進出、世間をあっといわせたエナンであったが、その復活劇もウィンブルドンを最後に一時中断していた。肘を故障した彼女は、その後の大会を全てキャンセルしていた。そして、再びメルボルンで復活にかける。
「この数ヶ月、本当に頑張ってきました。オーストラリアに戻ってこれて、大変うれしいです。」
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