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テニスのグランドスラムであるUSオープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は大会3日目の1日、男子シングルス1回戦が行われ、ノーシードのM・ロドラ(フランス)が代7シードのT・ベルディフ(チェコ共和国)を7-6 (7-3), 6-4, 6-4のストレートで破り、2回戦に進出する番狂わせが起きた。
今季は全仏オープンで自身初のメジャー4強入りを果たし、続くウィンブルドンではR・フェデラー(スイス)やN・ジョコビッチ(セルビア)といった強豪を破って決勝に進出していたベルディフであるが、この日はツアーでも珍しいサーブ&ボレーヤーのロドラの前にリズムを掴むことが出来なかった。
「自分が良いプレーをしたのかそうでないのかすら分からない。」とベルディフ。
ロドラは99ポイントあったサービスゲームで、実に78回もサーブ&ボレーを試み60ポイントを獲得している。30歳のロドラはこれまで、グランドスラムには36回の出場を果たしているが、22回も初戦敗退を喫していた。
「サーブが良かったから、今日は完璧だった。エースは取れなかったけど、良いファーストサーブがたくさん決まった。それにボレーが信じられないくらい良かったよ。」と、ロドラは初戦を振り返った。
一方のベルディフは試合を通して3度のブレークチャンスがあったが、いずれも活かすことはできなかった。「自分のテニスをするチャンスがなかった。それに彼は良いプレーをしていた。」
世界ランク7位のベルディフは、今大会の男子シングルスで敗れた最高位の選手となった。「今朝は素晴らしい気分だったんだ。とても暑かったけど、それを感じないくらいにね。」と、ベルディフはコメントを残し会場を後にした。
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