- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

ダビデンコがキャリア初のビッグタイトル獲得◇ATPツアー・ファイナルズ

男子テニスのツアー最終戦であるATPワールド・ツアー・ファイナルズ(イギリス/ロンドン、ハード)は29日、シングルス決勝が行われ、第6シードのN・ダビデンコ(ロシア)が、第5シードのJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)を6-3, 6-4のストレートで下し、キャリア初となるビッグタイトルを獲得した。

準決勝で世界ランク1位のR・フェデラー(スイス)を破っていたダビデンコは、自らのサービスゲームでわずか13ポイントしか失わない安定したプレーで、今年のUSオープン覇者であるデル=ポトロを寄せ付けなかった。

過去4度のグランドスラム準決勝に進出があるものの、いまだ決勝には進出したことがないダビデンコは「多分、良く集中していたと思う。驚いているよ。最初のポイントから100%集中していた。今日のこの試合では、それが重要だったと思うよ。」と自らのパフォーマンスについて語った。

この試合で3度のブレークチャンスを得たデル=ポトロであったが、ダビデンコの堅実なプレーの前にチャンスを活かせなかった。「彼はとても速かった。彼のプレーはまるでPlayStationみたいだったね。彼はどこにでも走るから、ウィナーを決めるのがとても難しかった。」

この日の試合でダビデンコは、25本のウィナーを決めつつも凡ミスはわずかに15本であった。一方のデル=ポトロは、20本のウィナーを決めたものの19本もの凡ミスを犯していた。

第1セット第4ゲームでブレークに成功し3-1とリードしたダビデンコは、続くゲームをキープして4-1とリードを広げる。デル=ポトロのサービスゲームで迎えた第6ゲーム、赤ちゃんの泣き声の中でプレーを続けたデル=ポトロであったが、そのポイントを落とし40-15とすると、会場から赤ちゃんが連れ出されるまで次のポイントを始めなかった。

このポイントについてデル=ポトロは「多分、僕らの試合を見ているのが退屈だったんじゃないかな。」とジョークを飛ばしている。

第2セットでは、それはダビデンコの身にも起きている。第2セット第6ゲーム、ダビデンコがサービスキープする前に赤ちゃんが泣きやむまで待つ必要があった。

第2セット第9ゲームでこの試合2度目のブレークに成功したダビデンコは、続く第10ゲームでマッチポイントを迎える。デル=ポトロのリターンが浅くなったところをフォアハンドで叩きネットに詰めたダビデンコは、返球されたロブをスマッシュ、デル=ポトロの返球はネットにつかまりゲームセットとなった。勝利の瞬間、ダビデンコは両腕を天に突き上げ、喜びを全身で表した。

今季前半をかかとの怪我のために棒に振っていたダビデンコは、4月にツアーに復帰すると全仏オープンでベスト8に進出、USオープン後に行われた上海マスターズでタイトルを獲得し、最終戦への出場権を獲得していた。

今大会では、初戦でディフェンディング・チャンピオンのN・ジョコビッチ(セルビア)に敗れたものの、ラウンドロビン2戦目で今年の全豪オープン覇者であるR・ナダル(スペイン)からも勝利、さらに全仏オープン準優勝者のR・ソデルリング(スウェーデン)も破り、決勝トーナメントに進出していた。

準決勝では、13度目の対戦となるフェデラーから初勝利を挙げ2年連続の決勝進出を果たしていたダビデンコは、今大会で今年のグランドスラム覇者全てを破ってのタイトル獲得となった。

世界ランク5位のデル=ポトロに「彼は素晴らしいチャンピオンだ。どうやったら彼に勝てるのか、誰も分からないよ。」と言わしめたダビデンコ。一時は世界ランク3位まで登り詰めるも、ビッグタイトルに縁がなかったダビデンコが最高の結果で今シーズンを終えた。

(2009年11月30日13時42分)
その他のニュース

11月19日

柚木武 秘話明かす 引退「知ってた」 (16時57分)

ヒューイット親子 46分で衝撃の圧勝 (16時52分)

【告知】錦織圭vsシン (15時51分)

珍プレーで流れ一変、痛恨の逆転負け (15時31分)

坂本怜「錦織と決勝でやれたら…」 (14時45分)

松岡隼 ヒューイット息子に逆転勝ち (13時15分)

坂本怜 完勝で2年連続8強入り (11時15分)

【1ポイント速報】坂本怜vsジューコフ (10時07分)

大坂なおみら日本代表 開幕日に登場 (9時44分)

アルカラス 負傷でデ杯欠場 (8時07分)

11月18日

錦織圭が復帰、来季「イメージない」 (16時25分)

ヒューイット 親子で複出場へ (16時14分)

錦織圭は「ベースの高さが全然違う」 (15時52分)

遅咲きのビッグサーバー 現役引退へ (14時27分)

錦織圭 逆転勝ちで復帰戦白星 (13時50分)

【1ポイント速報】錦織圭vs市川泰誠 (12時22分)

坂本怜 ストレート勝ちで初戦突破 (11時31分)

【1ポイント速報】坂本怜vsサムレジ (10時04分)

11月17日

錦織圭 初戦の相手決定、日本勢対決に (15時38分)

日本ら 国別対抗戦 組合せ決定 (14時39分)

綿貫陽介、錦織圭に次ぎ日本勢5番手に (13時27分)

シナーとアルカラスは「友達」? (11時25分)

錦織圭 復帰戦に向け最終調整 (10時24分)

小田凱人と上地結衣 最終戦2連覇 (9時30分)

シナー 頂上決戦制し最終戦連覇 (8時09分)

11月16日

綿貫陽介 逆転勝ちで3年ぶりV (15時26分)

三井駿介 複でチャレンジャー大会初V (14時43分)

【1ポイント速報】綿貫陽介vsイメル (13時05分)

触れた?審判泣かせの珍事 ビデオ判定 (12時26分)

0勝13敗「勝つ方法は分かる。でも…」 (10時45分)

最終戦決勝もアルカラスvsシナー (7時05分)

シナー神様モード 3年連続決勝へ (5時44分)

錦織圭 復帰戦は予選勝者に決定 (5時17分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!