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女子テニスの杉山愛(日本)選手(34)=フリー=が3日、東京・有明コロシアムで行われた東レ・パンパシフィック・オープンで17年間のプロ人生を終えた。最後の試合となったダブルス決勝は敗れ、準優勝。だが「満たされているという気持ち。これ以上ないパーフェクトな終わり方だと思う」と充実した表情だった。
1994年のウィンブルドン選手権から続く四大大会の連続出場は62回と男女通じて最長記録。大会後の引退式では、日本のテニス界を長くけん引した杉山選手にファンから盛大な拍手が送られた。9年にわたりコーチを務めた母親の芙沙子さん(60)は「9年間は特別な関係だった。これからは普通の親子に戻れます」と、穏やかな表情で娘を見つめた。
今後は地元、神奈川県茅ケ崎市で運営するテニススクールなどで後進の育成にあたるほか、スポーツを通じた社会貢献活動にも興味があるという。杉山選手は「少し休んでエネルギーを蓄えて、具体的に考えたい」と話した。
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