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男子テニス世界ランク1位のR・フェデラー(スイス)が、全豪オープン前哨戦のエキシビション・マッチであるクーヨン・クラシックを欠場することが7日、明らかとなった。ウィルス性の腹痛が原因とのことで、水曜日に練習を再開する予定。
全豪オープン3連覇を狙うフェデラーは、先週末に練習拠点であるドバイからオーストラリアに移動してきた際に腹痛を起こしたといい、「週末ずっと悪くなる一方だった。土曜日に医者に診てもらい、色々な検査を受けた。医者からは、2、3日の休養を取って、回復に努めるようにいわれたよ。全豪オープンで100パーセントのプレーをするためにね。」とコメント。
フェデラーは現在四大大会で12勝し、P・サンプラス(アメリカ)が持つ歴代最多の14勝まで後2つと迫っており、今年中の記録更新が期待されている。
クーヨン・クラシックは水曜日から開幕し、昨年覇者のA・ロディック(アメリカ)、F・ゴンサレス(チリ)、D・ナルバンディアン(アルゼンチン)、I・リュビチッチ(クロアチア)、A・マレー(英国)、M・サフィン(ロシア)、N・ダビデンコ(ロシア)の出場が決まっている。フェデラーに代わってはM・バグダティス(キプロス)が出ることとなった。
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