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（中国、上海）

男子テニスＡＴＰツアー最終戦のテニス・マスターズ・カップは１２日、当地の旗忠（チージョン）スタジアムで予選ラウンドロビン・レッドグループの試合を行い、第７シードのＦ・ゴンサレス（チリ）が第１シードのＲ・フェデラー（スイス）を3-6, 7-6(7-1), 7-5で破る波乱があった。

ゴンサレスはフェデラー戦１１戦目にして初勝利。ゴンサレスは第１セットを落とした後、第２セットをタイブレークに持ち込んで６－０とリードして勢いに乗った。最終セットでは、第１１ゲームで王者のサービスを破り、金星に結びつけた。

２年連続４度目の優勝を狙うフェデラーは、最終戦のラウンドロビンでは初黒星となった。

これに先駆けて行われた第１試合では、第５シードのＡ・ロディック（アメリカ）が第４シードのＮ・ダビデンコ（ロシア）に6-3, 4-6, 6-2で勝利した。