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(イギリス、ウィンブルドン)
2007年のウィンブルドンも、雨のため大幅に試合予定が遅れているが、審判のアンドリュー・ジェレット氏は現地日曜日、まだ危機的な状況には陥っていないとコメントした。
第1週に雨が全く降らなかったのはたったの1日だけで、土曜日には女子シングルス3回戦の2試合しか終了せず、男子シングルスのボトムハーフでは第7シードのT・ベルディフ(チェコ共和国)とリー・ヒュンタク(韓国)の試合が中断したにとどまっている。
第2週も天気予報は雨となっているが、ジェレット氏は「それは我々が望むところではないが、まだまだ大丈夫だと思う。天気予報も芳しくないが、我々にできることは日々の試合をこなすことだけ。明日何が出来るかなんて分からないから、あまり先のことを考えるのはよくない。」と余裕の姿勢を崩さない。
ジェレット氏は、史上4度目となるミドルサンデーの試合を決行しなかったことについて後悔はしていないとコメントし、大会を3週目に延長することを考えるのは時期尚早だともコメントした。「もう1日くらいは試合開催が困難な日があると思っていたから、土曜日は起こるべくして雨が降った感じで、(ミドルサンデーに試合を行わないのは)簡単な決断だった。不測の事態に関するプランもあるが、現時点ではまだ早すぎる。」
ジェレット氏は、月曜日の優先事項として女子シングルスの3回戦を全て終わらせることを挙げているが、オーダー・オブ・プレーに100試合を組んでいるのは、少し楽観的すぎるかもしれない。
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