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(イギリス、ウィンブルドン)
2004年のウィンブルドンで衝撃の優勝を遂げ、一躍テニス選手としても、そしてスターとしてもブレークしたM・シャラポワ(ロシア)は、今年は第2シードで2度目の栄冠を狙っている。しかし、春以降傷めている肩の状況が気がかりとなるところ。
2日目、シングルス1回戦を行ったシャラポワは、Y・チャン(台湾)を6-1, 7-5のストレートで下したものの、肩の怪我の影響なのかところどころ本調子ではないかのような場面も見られた。
それに対しシャラポワは、「ドクターが言うには、休みを取っても取らなくても、私の肩の状況には影響しない。だから痛みがひどくなければ、プレーしてもいい、と言われた。」と、状況を説明した。
「肩の調子がいい日もあれば、そうじゃない日もある。大会中は炎症止めに頼ることになるかもしれないけど、大事なのはそれなりに対応できるかどうか。ドクターが青信号をだしてくれてるので、後は自分の管理次第と言うこと。」と語るシャラポワには、持ち前の闘志と集中力こそが最適な痛み止めなのだろう。
今月初めの全仏オープンでも怪我の懸念にも関わらずベスト4、続くバーミンガムでも準優勝と、調子自体はよいシャラポワは、当然ウィンブルドンでも好成績が期待される。ただ、今大会は結果のいかんは別として、終了直後から3週間ほど休養に入り、リハビリを行う予定だという。
「肩の力が落ちていると言われた。そちらの方が大事な問題で、今大会が終わったらそれを取り戻すようにがんばらなくてはいけない。」
シャラポワは順当に行けば、この後3回戦で杉山愛(日本)、4回戦でV・ウィリアムズ(アメリカ)、準々決勝でS・クズネツォワ(ロシア)などとの対戦が予想される。
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