- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

ビッグサーバーのG・ルゼッドスキが引退

(イギリス、バーミンガム)

左利きから繰り出されるビッグサーブで一時代を築いたG・ルゼッドスキ(英国)が土曜日、デビスカップの対オランダ戦で勝利を決めた後、引退を表明した。ルゼッドスキは1995年にデビスカップにデビューし、イギリス代表として30勝13敗というすばらしい成績を残している。

カナダ生まれでイギリス国籍のルゼッドスキはJ・マレー(英国)とペアを組み、ヨーロッパアフリカゾーン・グループ1でオランダ戦のダブルスに出場、6-1, 3-6, 6-3, 7-6(5)と見事4セットで勝利を決め、イギリスの3-0での勝利を決めた。その後、33歳のルゼッドスキは涙をこらえながら引退を表明した。

33歳のルゼッドスキは「今月が僕のツアー生活最後の月になるので、今日勝てたことを誇りに思います。」と語った。「公式には今日の勝利をもって引退します。13年間支えてくれ、国のためにデビスカップで試合ができたことに対し、ファンの皆さんに感謝したいと思います。また今日ダブルスで勝利へと導いてくれたマレーにも感謝したいです。」
今回のオランダ戦の勝利により、イギリスは2003年以降初めて、16カ国で行われるワールドグループ昇格へのチャンスが広がった。プレーオフは9月に行われる。

イギリス・デビスカップのキャプテンであるJ・ロイド(英国)氏は「今回チームが勝てば、(ルゼッドスキが)9月まで引退を延ばしてくれると思っていたが、今回の勝利で引退するのがいいのかも知れない。あのような試合の後で引退するのがいいと思う。しかし、彼がいなくなってしまうのは寂しい。イギリスチームはこれまでずっとすばらしいチームであり、彼(ルゼッドスキ)はそのチームの大切な一員だった。グレッグ(ルゼッドスキ)はイギリスのテニスのために尽力してくれたし、彼の業績は過小評価されてきたと思う。全米オープンの決勝進出はイギリスではそれほど話題には上らなかった。なぜならそれはウィンブルドンではなかったからだ。」

ルゼッドスキは2007年は1試合しかこなしておらず、チャレンジャー大会で1回戦負けを喫している。長引く腰の怪我に悩まされ世界ランクは283位まで落ちており、また家族と過ごす時間も増えていた。ルゼッドスキは「昨年は厳しいシーズンだったし、家族もいる。人生は変わりゆくものだ。」と話した。「もうこれ以上プレーはできないと感じている。」

ルゼッドスキは2003年のインディアナポリスの大会でステロイド剤の1種であるナンドロロンで陽性となり、選手生命の危機が訪れた。しかし裁判の結果、嫌疑が晴らされた。ルゼッドスキは一貫して、ナンドロロンはATPのトレーナーから選手たちに手渡されたものである、と主張した。他の7人の男子選手も同様に、陽性反応の後に嫌疑が晴らされている。「多くの人が私に引退を進める手紙を書いてきたよ。でも僕は少し頑固なので、自分は間違っていないことを証明したかったんだ。」とルゼッドスキは打ち明けた。

ルゼッドスキは1991年にプロに転向、4年後には時速137マイルで最速サービス記録を更新し、ビッグサーバーとしての地位を確立した。また1996年にはシドニーの大会でドイツのC・アリエンスを6-0, 6-0の29分で下し、最速試合も達成している。
ルゼッドスキはグランドスラム大会での優勝はなかったものの、ツアーでは15勝を挙げ、中でもハイライトは1997年の全米オープン準優勝(決勝ではP・ラフター(オーストラリア)に敗れた。)となっている。また、1998年のパリ・インドアでは当時世界1位のP・サンプラス(アメリカ)を倒している。最高ランキングは、1997年の全米オープン準優勝後の4位だった。ルゼッドスキの最後の優勝は2005年にニューポートの大会で、連覇を飾っている。この地は彼がツアー初優勝を飾った地でもあった。

(2007年4月8日8時51分)
その他のニュース

9月17日

ダニエル太郎 3年連続本戦入り (16時20分)

フォンセカ、フェデラーと緊張の初対面 (15時39分)

柚木武 元世界1位と複出場へ (14時44分)

エナン、日本開催Jr大会アンバサダーに (13時47分)

ジョコ 異競技の“超人”を称賛 (11時14分)

差別騒動の米選手 立場逆転で非難殺到 (9時34分)

40歳ワウリンカ 17歳新星に貫禄勝ち (8時15分)

9月16日

ダニエル太郎 シード撃破し本戦王手 (18時40分)

坂本怜 元世界16位に屈し予選敗退 (18時23分)

【1ポイント速報】ダニエル太郎・坂本怜 予選1回戦 (14時00分)

大坂なおみ 3大会連続出場へ (13時49分)

全仏OP4強の22歳 ハードで初白星 (12時27分)

19歳大活躍 チチパスら撃破 (10時50分)

加藤未唯 今季20度目の初戦敗退 (8時06分)

9月15日

ルードが父に、婚約者の妊娠発表 (15時47分)

大坂なおみら 日本勢最新世界ランク (14時53分)

錦織圭ら 日本勢最新世界ランク (13時53分)

40歳ワウリンカ 最年長Vならず (12時14分)

デ杯 ファイナル進出国が決定 (10時51分)

17歳 今季最年少V達成 (9時21分)

烈火のごとき19歳 快進撃でツアー初V (8時18分)

9月14日

岡村恭香 勝利目前からまさかの敗退 (17時04分)

徳田廉大が国際大会15度目V (15時33分)

上杉海斗/渡邉聖太ペア 準優勝 (14時45分)

17歳 WTA500で決勝へ (13時28分)

珍サーブで奇襲「見たことない」 (12時05分)

急成長23歳 ツアー初の決勝進出 (10時19分)

痙攣で倒れ込むも世界8位撃破の金星 (9時16分)

ワウリンカ 40歳で2度目の決勝進出 (8時10分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!