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WTAは、2009年から年間ツアーカレンダーを大幅改正し、過密と批判される現行スケジュールに大幅な修正を加えることを決定した。
それによると、オフシーズン期間が現行の7週間から9週間に延長され、また26回あるティア1とティア2の大会は20回に減る予定。一方、賞金総額は現行より30%程度増える模様。
「怪我や疲労が原因で、大会出場をできない選手が多い現状を改善するには、この改革は必要。ファンとしても、元気な選手の活躍をもっと見たいと願っているはずだ。」と、WTAのCEOラリー・スコットはその理由を語った。
一方で、「準グランドスラム」とも呼ばれ、ティア1の中でも最も主要な3月のインディアン・ウェルズとマイアミの大会に加え、同等クラスの大会がマドリードと北京で開催され、上位選手はそれら4大会への出場が義務付けられる。
これに対しJ・エナン(ベルギー)は、「正しい方向に向かっていると思う。私達選手も女子テニスの発展に協力することにコミットしているし、これによって主要大会に上位選手が出やすい環境になると思う。」と歓迎ムード。
ただ、トップ10選手が義務付けられた大会を欠場した場合の罰則規定も強化される予定で、これについては、選手間でも意見が分かれているようだ。
なお、新しいスケジュールでは、グランドスラム4大会の他の年間20の主要大会は、うち8大会が北米、7大会がヨーロッパ、5大会がアジア・パシフィック及び中東で行われる予定。北京の大会は9日間の日程となる模様。
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