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（オーストラリア、メルボルン）

１月１５日から開幕する全豪オープンに向けて、１２日には予選２回戦が行なわれたたが、岩渕　聡、本村　剛一、森田　あゆみの３選手が揃って敗れ、日本人選手は全員姿を消した。

男子では、岩渕が予選第１３シードのＬ・クボット（ポーランド）に6-3, 1-6, 2-6の逆転で、本村もＢ・レイノルズ（アメリカ）に3-6, 7-6(4), 4-6のフルセットで惜敗した。女子では、日本女子で唯一２回戦に進出していた森田が、予選第９シードのＴ・ポウチェックに6-0, 5-7, 1-6で敗れた。森田はポウチェクをマッチポイントまで追い詰めながら逆転負けを喫した。

これで、本選に出場する日本人選手は４人となり、初出場の添田　豪、１３回目の出場の杉山　愛、３回目の出場の中村　藍子、５回目の出場の森上亜希子（日本）が上位進出を狙う。それぞれ１回戦の対戦相手は、添田が第９シードのＭ・アンチッチ（クロアチア）、第２３シードの杉山がＳ・アービッドソン（スウェーデン）、中村が第３２シードのＥ・ダニリドー（ギリシア）、森上がＴ・ピロンコバ（ブルガリア）となっている。