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(インド、カルカッタ)
サンフィースト・オープン(賞金総額17万5千ドル、ティア3)は日曜日決勝が行われ、第1シードのM・ヒンギス(スイス)がO・ポウチコワ(ロシア)を6-0, 6-4で下し、見事タイトルを獲得した。
グランドスラム大会で5勝を挙げているヒンギスは、これで今季2度目のタイトルを手にした。3年のブランクを経て今季復活したヒンギスは、通算66回目の決勝進出で42勝目を挙げた。現在世界ランク9位のヒンギスは「今季は復活の年だったけど満足しているわ。世界ランク10位に食い込むことが当面の目標だったから。次の目標はマドリードで開催されるソニー・エリクソン・チャンピオンシップに出場すること。」と話していた。
25歳のヒンギスは今大会で1セットも落とさずに優勝した。また準決勝以降、落としたゲーム数はわずか5と驚異的な強さを見せつけた。準決勝では地元期待で第5シードのS・ミルザ(インド)に6-1, 6-0で圧勝している。「(決勝では)いいプレーができた。特に第1セットは自分でも怖くなるくらいだった。でも第1セットみたいなプレーが続くと集中力が切れるものよ。ポウチコワはそれに漬け込んで第2セットでは3-1とリードしたわ。そこから私は集中力を取り戻して、気を引き締めたけど。」
世界ランク97位のポウチコワは、ツアー決勝進出は今回が初めてだった。「12歳のとき、グランドスラム決勝に登場したヒンギスの試合をテレビで見ていた。なのに私にとっての最初のツアー決勝の相手がヒンギスだなんて信じられなかったし、当然緊張していたわ。でも今回はすばらしい経験をすることが出来た。第2セットではヒンギスが少しチャンスをくれたけど、結局はだめだったわね。」
ヒンギスは優勝賞金2万8千ドルを手にした。
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