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(ベルギー、ブリュッセル)
世界ランキング2位でディフェンディング・チャンピオンのK・クレイステルス(ベルギー)が、手首の怪我を理由に、今月28日から開幕するUSオープンを欠場することが17日明らかになった。クレイステルスは、モントリオールで行なわれているロジャーズ・カップの2回戦で、相手の放ったパッシング・ショットを追って転倒した際に、手首から地面に着地してしまい負傷を負う事となった。この後、数種類の精密検査を受けた後ベルギーに帰国する予定だと言う。
クレイステルスは、2004年に左手首を負傷し手術を受けており、その後リハビリのためシーズンの大半を棒に振ることとなった。また手首以外にも、足首や膝、背中にも爆弾を抱えており、そのせいもあって2007年には現役を引退する予定と話していた。
クレイステルス自身のウェブサイトによると、怪我の直後、MRIとX線の検査を行ったが、予想以上に怪我の状態が悪く、少なくとも数週間、長ければ2ヶ月以上はツアー離脱を余儀なくされる可能性が高いという。これにより、連覇のかかったUSオープンだけでなく、エースとして臨む予定だった9月のフェドカップ決勝への出場も絶望的となった。
ハードコートを得意とし、USオープンの優勝候補筆頭にあげられていただけに、クレイステルスの落胆振りは相当のものと予想される。ファンとしては一日も早い怪我の回復を祈らずにはいられない。
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