男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は日本時間29日(現地28日)、シングルス準決勝が行われ、世界ランク54位のJ・メンシク(チェコ)が第3シードのT・フリッツ(アメリカ)を7-6 (7-4), 4-6, 7-6 (7-4)のフルセットの激闘の末に破り、ATPマスターズ1000で初の決勝進出を果たした。
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19歳のメンシクが同大会の本戦に出場するのは今回が初。今大会は1回戦で世界ランク50位のR・バウティスタ=アグ(スペイン)、2回戦で第6シードのJ・ドレイパー(イギリス)、3回戦で同71位のR・サフィウリンを下し16強入り。4回戦では第20シードのT・マハツ(チェコ)が試合前に棄権し準々決勝に駒を進めると、準々決勝では第17シードのA・フィス(フランス)を破りベスト4進出を果たした。
27歳で世界ランク4位のフリッツとの顔合わせとなった準決勝の第1セット、両者ともに質の高いサービスゲームを披露しタイブレークに突入。このタイブレークでメンシクは2度のミニブレークを果たし先行する。
しかし第2セット、メンシクは第1ゲームでフリッツにブレークを許すと、その後ブレークバックを果たせず1セットオールに追いつかれる。
迎えたファイナルセット、このセットも互いにサービスゲームで相手にブレークを与えずタイブレークへ。このタイブレークでメンシクは終盤に4ポイントを連取し、2時間25分の激闘を制した。
19歳6ヵ月で決勝進出を果たしたメンシクは、18歳9ヵ月で決勝に進出したR・ナダル(スペイン)とC・アルカラス(スペイン)に次ぎ同大会史上3番目に若い決勝進出者となった。
メンシクは決勝で第4シードのN・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。ジョコビッチは準決勝で第14シードのG・ディミトロフ(ブルガリア)を下しての勝ち上がり。
今大会の決勝は新進気鋭の19歳メンシクと、37歳のジョコビッチによる18歳差の対決となる。
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