ジョコ フェデラー抜く最年長4強

ゲッティイメージズ
勝利したジョコビッチ
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は日本時間28日(現地27日)、シングルス準々決勝が行われ、第4シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が第24シードのS・コルダ(アメリカ)を6-3, 7-6 (7-4)のストレートで下し9年ぶり8度目のベスト4進出を果たすとともに、ATPマスターズ1000で史上最年長の準決勝進出者となった。

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>>サバレンカら マイアミOP組合せ<<

37歳で世界ランク5位のジョコビッチが同大会に出場するのは6年ぶり14度目。元世界ランク1位のA・アガシ(アメリカ)と並び歴代最多タイの6度の優勝を誇っており、今大会は歴代単独最多となる7度目のトロフィー獲得を狙っている。

今大会は初戦の2回戦で世界ランク86位のR・ヒジカタ(オーストラリア)、3回戦で同65位のC・カラベリ(アルゼンチン)、4回戦で第15シードのL・ムセッティ(イタリア)を下し準々決勝に駒を進めた。

24歳で世界ランク25位のコルダとの顔合わせとなった準々決勝の第1セット、ジョコビッチはファーストサービス時に94パーセントの確率でポイントを獲得し相手に1度もブレークポイントを与えず、リターンゲームでは第8ゲームでブレークを奪い先行する。

続く第2セット、ジョコビッチは第2ゲームでブレークを許しリードされるも、相手のサービング・フォー・ザ・セットとなった第9ゲームでブレークバックに成功。最後はタイブレークを制し、1時間22分で4強入りを決めた。

現在37歳10ヵ月のジョコビッチは、1990年にATPツアーが創設されて以降、2019年の同大会にて37歳7ヵ月で準決勝に進出した元世界ランク1位のR・フェデラー(スイス)を抜き、ATPマスターズ1000で史上最年長の準決勝進出者となった。

ジョコビッチは準決勝で第14シードのG・ディミトロフ(ブルガリア)と対戦する。ディミトロフは準々決勝で第23シードのF・セルンドロ(アルゼンチン)を下しての勝ち上がり。

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(2025年3月28日7時34分)
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