男子テニスのユーロファームズ・ジローナ-コスタ・ブラバ(スペイン/ジローナ、クレー、ATPチャレンジャー)は30日、シングルス決勝が行われ、世界ランク143位のM・チリッチ(クロアチア)が同156位のE・モラー(デンマーク)を6-3, 6-4のストレートで下し、チャレンジャー大会では2007年4月以来、約18年ぶり3度目の優勝を果たした。
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膝の手術などの影響で現在世界ランキングを落としている36歳のチリッチ。昨年9月の杭州オープン(中国/杭州、ハード、ATP250)でツアー優勝を飾り復活の兆しを見せたが、その後は今大会前までマッチ3勝8敗と苦戦していた。
元世界ランク3位のチリッチがチャレンジャー大会で決勝に進出するのは2007年4月以来、約18年ぶり3度目。過去2度の決勝ではいずれも勝利し優勝を飾っている。
今大会は1回戦で世界ランク170位のC・タベルネル(スペイン)、2回戦で第1シードのM・フチョビッチ(ハンガリー)、準々決勝で第6シードのP・カレノ=ブスタ(スペイン)、準決勝で第4シードのJ・デ ヨング(オランダ)を下し、チャレンジャー大会では約18年ぶり3度目の決勝進出を果たした。
一方、21歳のモラーは今大会、準決勝で第5シードのD・ラヨビッチ(セルビア)をストレートで下しての勝ち上がり。
両者初の顔合わせとなった決勝の第1セットでチリッチは7度のブレークポイントを握られるもこれを全てセーブし、自身は第6ゲームで1度のチャンスを活かしてブレークを奪い先行する。
続く第2セット、チリッチはファーストサービス時に81パーセントの確率でポイントを獲得するなど、安定してキープを重ねる。そしてリターンゲームでは第5ゲームでブレークを奪うことに成功。迎えたサービング・フォー・ザ・マッチでは1度ブレークポイントを握られるもこれをしのぎ、2度目のマッチポイントをものにして1時間43分で勝利を収めた。
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