女子テニスの木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2024(日本/大阪・モリタテニスセンター靱、ハード、WTA250)は15日、シングルス1回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している18歳で世界ランク179位の齋藤咲良が同62位のJ・ブザス・マネイロ(スペイン)に6-3, 6-2のストレートで快勝し初戦突破を果たすとともに、ツアー大会初出場で初白星を挙げた。試合後の会見で齋藤は「最初から最後まで強気でプレーできて、そして勝てたのでとても嬉しいです」と語った。
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齋藤は前週の三菱電機ビルソリューションズ 全日本テニス選手権 99th(東京/有明、ハード)で準優勝を飾り今大会に臨んだ。齋藤がツアー大会の本戦に出場するのは今回が初。1回戦では22歳のブザス・マネイロと顔を合わせた。
迎えた1回戦、齋藤はファーストサービス時に71パーセントの確率でポイントを獲得し相手にブレークを与えず、リターンゲームでは3度のブレークに成功。試合を通して主導権を握った齋藤は、快勝でツアー大会の本戦初出場で初白星を挙げた。
試合後の会見で齋藤は喜びを語った。
「今日の試合は出だしからとても良くて、相手の選手は(世界ランキングで)トップ100だったんですけど、最初から最後まで強気でプレーできて、そして勝てたのでとても嬉しいです」
「緊張は今日はあまりなくて、強いて言うなら最後の5-2の時に少し緊張したかなっていうくらいなんですけど、やっぱり先週全日本選手権に出場して、その時の緊張感の方が大きかったです。今日はチャレンジャーだったので(緊張は)あまりしませんでした」
勝利した齋藤は2回戦で第5シードのE・アバネスヤン(アルメリア)と対戦する。アバネスヤンは1回戦で世界ランク66位のA・クルーガー(アメリカ)を下しての勝ち上がり。
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