17歳の齋藤咲良、全仏OP本戦に王手

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全豪OPジュニアでの齋藤
画像提供:ゲッティイメージズ

テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は22日、女子シングルス予選2回戦が行われ、世界ランク251位の齋藤咲良が予選第28シードのA・パークス(アメリカ)を6-2, 6-2のストレートで破り、四大大会予選初挑戦にして本戦入りに王手をかけた。

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予選は20日から24日の5日間で行われ、3試合に勝利すると26日に開幕する本戦に出場することができる。

17歳で、現在ジュニア世界ランク13位の齋藤はこれまでグランドスラムのジュニア部門への出場を続け、昨年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)ジュニアと全仏オープンジュニアと全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)ジュニアのダブルスでは準優勝を飾っている。

一般のグランドスラム初挑戦となった齋藤は予選1回戦で世界ランク同198位のF・ジョルジ(ポルトガル)をストレートで下し初戦突破を果たしていた。

この試合、9本ものダブルフォルトを犯したパークスに対し、攻勢を強めた齋藤は5度のブレークに成功。被ブレークを1度に抑え、わずか59分で快勝した。

四大大会初の本戦入りを狙う齋藤は予選決勝で世界ランク185位のL・チリッチ バガリッチ(クロアチア)と対戦する。バガリッチは予選2回戦で同164位のR・マリノ(カナダ)をストレートで下しての勝ち上がり。

同日には予選第9シードの内島萌夏が予選決勝に駒を進めたが、予選第13シードの本玉真唯は第1セット途中で棄権し、決勝進出を逃している。


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