7月3日に開幕するテニスのウィンブルドン(イギリス/ウィンブルドン、芝、グランドスラム)は1日、第9シードの錦織圭が会見で、前哨戦のゲリー・ウェバー・オープン(ドイツ/ハレ、芝、ATP500)で負傷した臀部について「回復していきているので、間に合うと思います」とコメントした。
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今年6月に行われたゲリー・ウェバー・オープン2回戦で臀部を痛めて途中棄権した錦織は「練習を再開したのは火曜・水曜くらい。ハレで腰を痛めて動けなかった」と明かした。
錦織が芝で棄権したのは、2015年から5大会連続。キャリアでは2008年の下部大会を含めると9度目の芝大会棄権だった。
これまでのウィンブルドンは2014・2016年にベスト16へ進出。昨年は4回戦で左脇腹の負傷で途中棄権した。
今大会の初戦では世界ランク105位のM・チェッキナート(イタリア)と対戦する。
上位シード勢が順当に勝ち進むと、3回戦で第18シードのR・バウティスタ=アグ(スペイン)、4回戦で第7シードのM・チリッチ(クロアチア)、準々決勝では今年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)を制した第4シードのR・ナダル(スペイン)と顔を合わせる組み合わせ。
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