男子テニスのM15ネイプルズ フロリダ(アメリカ/ネイプルズ、クレー、ITF)は日本時間20日(現地19日)、シングルス2回戦が行われ、予選勝者で15歳のT・ダビドフ(アメリカ)が第6シードのK・セル(ブラジル)を6-3, 6-4のストレートで破り、プロ大会で初のベスト8進出を果たした。ダビドフは左右両方の手でフォアハンドとサービスを放つ前代未聞のプレースタイルで注目を集めている。
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15歳のダビドフは今大会の予選にワイルドカード(主催者推薦)で出場すると、2試合に勝利し本戦入り。本戦では1回戦で世界ランク818位のJ・シュペルレ(ドイツ)を下し、プロ大会であるITF大会の本戦で初の白星を挙げた。
そして、この日の2回戦でもダビドフは勢いそのままに第6シードで世界ランク668位のセルにストレート勝ち。ITF大会で初の8強入りを果たした。
ダビドフの最大の特徴は左右両方の手でフォアハンドとサービスを放つプレースタイル。サービスは状況に応じて左右どちらかの手で放ち、ストロークではバックハンドを使用せず、どちらのサイドに球が来ても力強くフォアハンドを打ち込む。
さながら同じく両方の手でプレーをすることができる漫画「テニスの王子様」の主人公である越前リョーマのようだが、越前リョーマですら試合ではバックハンドを使用しているため、漫画の世界を含めてもこのようなプレースタイルの選手はかなり珍しい。
幼少期からテニスをしていたダビドフはもともとは右利きだったが、父の提案で8歳からこのプレースタイルになったという。
今大会の活躍でダビドフは初のATPポイントを獲得。このポイントが反映されると、ATP世界ランキングで現役最年少の世界ランカーとなる。
同世代の選手と比べると現在は小柄なダビドフだが、その両サイドから放たれる力強いフォアハンドで今後さらなる飛躍を目指す。
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