男子テニスで世界ランキング6位の錦織圭(日本)は自身のブログで、先日行われた上海マスターズについて振り返っている。
錦織は同大会第7シードとして出場し、初戦となる2回戦で世界ランク60位のJ・ソック(アメリカ)に6-7 (5-7), 4-6のストレートで敗れた。
《錦織vsソック 上海マスターズ2回戦の記事はこちら》
マレーシア・オープン、楽天ジャパン・オープンでキャリア初の2週連続優勝を果たし、2週間で9試合をこなし、直後に上海に移動。8日に初戦を迎えた錦織は連戦による疲労で「痛みもありながらとメンタル的な疲れもあり、全く試合に集中できていませんでした。相手のサーブがとても良かったのと、リターンのキレがあまり出てこなかったのでなんとか自分のサーブだけに集中して、タイブレークで勝負しようと思いましたがミスが出てしまい2セットでやられてしまいました。」
「あまり深く考えないようにします。負けたのは事実ですし悔しいですが、体が思うように動いてくれなかったし集中力も欠けてました。」と綴っている。
錦織は上海で敗れた後は活動拠点のフロリダに戻り、数日休みを取り、20日から行われるバレンシア・オープンに臨む。
錦織はバレンシア・オープン初出場となり、これまでは同期間に行われていたスイス・インドアに2011・2013年の2度出場していた。
錦織は2011年のスイス・インドア準決勝でN・ジョコビッチ(セルビア)を破り初勝利、世界ランク1位の選手に初めて勝利を飾る大活躍を見せた。
《錦織vsジョコビッチ スイス・インドア準決勝の記事はこちら》
決勝ではR・フェデラー(スイス)と初対戦し敗れるも、記憶に残る大会となった。
《錦織vsフェデラー スイス・インドア決勝の記事はこちら》
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