ズベレフ 世界6位に完勝で4強

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勝利したズベレフ
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスのシンシナティ・オープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)は日本時間16日(現地15日)、シングルス準々決勝が行われ、第3シードのA・ズベレフ(ドイツ)が第5シードのB・シェルトン(アメリカ)に6-2, 6-2のストレートで完勝し、3年連続4度目のベスト4進出を果たした。

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28歳で世界ランク3位のズベレフが同大会に出場するのは3年連続10度目。2021年には優勝を飾っている。

今大会は初戦の2回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク109位のN・バサバレディ(アメリカ)、3回戦で第27シードのB・ナカシマ(アメリカ)を下し4回戦に進出。4回戦では第14シードのK・ハチャノフの途中棄権により準々決勝に駒を進めた。

22歳で世界ランク6位のシェルトンとの顔合わせとなった準々決勝の第1セット、ズベレフはファーストサービス時に77パーセントの確率でポイントを獲得し相手にブレークを与えず、リターンゲームでは2度のブレークを奪い先行する。

続く第2セット、勢いに乗るズベレフは第3ゲームでブレークポイントを握ると、最後はシェルトンがフォアハンドをミスし先にブレークに成功する。さらにズベレフは第5ゲームでもブレークを果たし、1時間17分で完勝した。

ズベレフはオンコートインタビューで試合を振り返った。

「何が起こったのかよく分からない。今日ここに来たら、おそらくこの数ヵ月で一番良い感じに思えた。両サイドでボールの感触は信じられないほど良かった。第1セットは調子が悪くて、だんだん悪化していった。でも準決勝に進出したから、明日は100パーセントの力でプレーできるよう全力を尽くす」

勝利したズベレフは準決勝で第2シードのC・アルカラス(スペイン)と対戦する。アルカラスは準々決勝で第9シードのA・ルブレフを下しての勝ち上がり。


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(2025年8月16日9時59分)
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