9連勝で8強「ハングリーな気持ち」

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シェルトン
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男子テニスのシンシナティ・オープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)は日本時間15日(現地14日)、シングルス4回戦が行われ、第5シードのB・シェルトン(アメリカ)が第22シードのJ・レヘチカ(チェコ)を6-4, 6-4のストレートで下し2年連続2度目のベスト8進出を果たすとともに、マッチ9連勝を記録した。

>>【動画】シェルトンがマッチ9連勝、勝利の瞬間!<<

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22歳で世界ランク6位のシェルトンは前週のナショナル・バンク・オープン(カナダ/トロント、ハード、ATP1000)でATPマスターズ1000初優勝を飾っており、好調を維持して今大会を迎えた。

シェルトンがシンシナティ・オープンに出場するのは4年連続4度目。最高成績は昨年のベスト8となっている。

今大会は初戦の2回戦で世界ランク47位のC・カラベリ(アルゼンチン)の途中棄権で3回戦に進出すると、3回戦で同53位のR・バウティスタ=アグ(スペイン)を下し4回戦に駒を進めた。

一方、23歳で世界ランク26位のレヘチカは3回戦で同85位のA・ウォルトン(オーストラリア)を下しての勝ち上がり。

4回戦の第1セット、シェルトンはファーストサービス時に94パーセントの確率でポイントを獲得し全てのサービスゲームをキープ。リターンゲームでは第9ゲームでブレークに成功し先行する。

続く第2セット、シェルトンは第2ゲームで先にブレークを許したが、直後のゲームでブレークバックに成功。さらに第9ゲームでもブレークを奪い、1時間21分でベスト8進出を果たした。

男子プロテニス協会のATPは公式サイトにシェルトンのコメントを掲載している。

「ハングリーな気持ちだ。いいリズムに乗っている」

「いいテニスができているし、体調も良好。自信を持つことに加え、満足することなく、コートに立つたびに何度も自分の実力を証明したいという気持ち。そしてもっと上達したいという目標を持つことが、僕にとって大きなモチベーションであり、毎試合の原動力になっている」

勝利したシェルトンは準々決勝で第3シードのA・ズベレフ(ドイツ)と対戦する。ズべレフは4回戦で第14シードのハチャノフの途中棄権により4回戦進出を果たしている。


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(2025年8月15日10時22分)
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