9月12日から13日にかけて有明コロシアムで開催される男子テニスの国別対抗戦デビスカップ ファイナル予選2回戦「日本vsドイツ」(日本/東京、有明コロシアム、室内ハード)に臨む日本代表が13日に発表された。会見で添田豪監督は今回代表に選出された世界ランク65位の錦織圭のコンディションについて「心配はしてますけど、そんなに不安には思ってないです」と明かした。
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日本は1月31日と2月1日に行われたファイナル予選1回戦でイギリスと対戦し、3勝2敗で勝利。予選2回戦ではドイツと対戦する。
ファイナル予選2回戦に勝利すると、11月に8ヵ国が世界一をかけて争うファイナルへの出場権を獲得できる。
この日、日本代表監督を務める添田が会見を開き、ドイツ戦に臨む日本代表5選手を発表。錦織に加え、望月慎太郎、西岡良仁、綿貫陽介、柚木武を代表に選出した。
会見で添田監督は今回の選考理由について「現状のベストメンバーだと思う」と語った。
「イギリス戦から望月が入れ替わりましたけども、チーム力ということでイギリス戦に引き続き、ほぼ変わらないメンバーで戦っていきたいと思っていたので、この5人が揃ってくれて本当に嬉しく思います」
また、添田監督は錦織のコンディションについても言及した。
「彼(錦織)と連絡を取ってる中で、まだやっぱり体の状態が万全ではないというのは聞いています。それでもメンバーに入ってほしいというのも、彼も僕も合意に達しました。全米オープンが残ってますので、それまで期間はまだあるので、ひどくならないこと祈ってます。心配はしてますけど、そんなに不安には思ってないです」