なぜ?勝利直後にラケット破壊

ゲッティイメージズ
バシラシヴィリ(2023年)
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスのサーブ・ファースト・オープン(アメリカ/サムター、ハード、ATPチャレンジャー)は日本時間13日(現地12日)、シングルス1回戦が行われ、第6シードのN・バシラシヴィリ(ジョージア)が世界ランク154位のC・ユーバンクス(アメリカ)を6-3, 3-6, 7-5のフルセットの激闘に末に破り初戦突破を果たした。しかし、試合後にバシラシヴィリは勝利したにもかかわらずラケットを破壊する場面があった。

>>【動画】勝利の瞬間にラケットを破壊するバシラシヴィリ<<

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32歳のバシラシヴィリは現在世界ランク112位となっているが、これまでに5度のツアータイトルを獲得し、2019年には世界ランク16位にまで上り詰めた。

29歳のユーバンクスとの顔合わせとなった1回戦、バシラシヴィリは2度のブレークを奪って第1セットを先行するが、第2セットは2度のブレークを許してセットカウントは1-1となる。

迎えたファイナルセットではバシラシヴィリが7本、ユーバンクスが11本ものサービスエースを決めるも、両者キープに苦しみブレーク合戦となる。バシラシヴィリは3度のブレークを許すが、自身は4度のブレークを果たして2時間8分の激闘を制した。

試合後、理由は不明だがバシラシヴィリは勝利を決めたサービスエースの直後にラケットを地面に叩きつけて破壊。両者はネット越しに握手を交わしたものの、後味の悪い結末となった。

なお、バシラシヴィリは2回戦で世界ランク173位のM・カッソーネ(アメリカ)と対戦する。カッソーネは1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した同404位のD・ブランチ(アメリカ)を下しての勝ち上がり。


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(2025年8月14日15時25分)
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