テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は30日、女子シングルス3回戦が行われ、第5シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)が世界ランク60位の
J・クリスティアン(ルーマニア)を6-2, 7-5のストレートで下し7年連続7度目のベスト16進出を果たした。
>>シナー、アルカラスら 全仏OP組合せ<<>>サバレンカ、シフィオンテクら 全仏OP組合せ<<23歳で世界ランク5位のシフィオンテクが同大会に出場するのは7年連続7度目。2020年に初優勝を飾り、2022年・2023年・昨年には3連覇を達成。これはオープン化以降、
M・セレス(アメリカ)、
J・エナン(ベルギー)に次ぐ史上3人目の快挙となった。前人未到の4連覇を目指す今大会は1回戦で同42位の
R・スラムコワ(スロバキア)、2回戦で同41位の
E・ラドゥカヌ(イギリス)に6-1, 6-2のストレートで完勝し、7年連続7度目の3回戦進出を果たした。
一方、26歳のクリスティアンは2回戦で世界ランク188位のS・ベジレック(チェコ)を1-6, 6-3, 6-3の逆転で下しての勝ち上がり。
初の顔合わせとなった3回戦の第1セット、サービスゲームでシフィオンテクはファーストサービスの確率が50パーセントに留まるも、わずか4ポイントの失点に抑え安定してキープを重ねる。リターンゲームでは2度のブレークを奪って先行する。
続く第2セット、シフィオンテクは15本のアンフォーストエラーを犯して6度のブレークポイントを握られるもすべてセーブし、第12ゲームのリターンゲームでは2度目のマッチポイントを取り切り勝利を収めた。
女子テニス協会のWTA公式サイトにはシフィオンテクのコメントが掲載されている。
「最後のゲームでとても安定していて、相手に簡単なポイントを与えなかったことが嬉しい。彼女はチャンスを逃さず、与えた隙をしっかり突いてきた。素晴らしい試合だったし、見ていて面白かったと思う。2人とも良いプレーをした。次に進めて嬉しいし、自分のパフォーマンスにも満足している」
勝利したシフィオンテクは4回戦で第12シードの
E・ルバキナ(カザフスタン)と対戦する。ルバキナは2回戦で第21シードの
J・オスタペンコ(ラトビア)を下しての勝ち上がり。
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