男子テニスの釜山・オープン(韓国/釜山、ハード、ATPチャレンジャー)は17日、シングルス2回戦が行われ、昨年王者で第5シードの
内山靖崇がワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク534位の
クォン・スンウ(韓国)を6-1, 1-6, 7-6 (7-1)の2時間39分に及ぶフルセットの激闘の末に破り、3年連続4度目のベスト8進出を果たした。
>>内山 靖崇vsクォン 1ポイント速報・結果<<32歳で世界ランク224位の内山が同大会に出場するのは3年連続7度目。昨年は優勝を飾っている。
2連覇を狙う今大会は、1回戦で予選勝者で世界ランク375位のM・ローゼンクランツ(ドイツ)を下し2回戦に駒を進めた。
2回戦は27歳のクォンとの顔合わせに。クォンは現在世界ランク534位となっているものの、2021年には世界ランク52位を記録しており、ツアー大会でも2度の優勝を経験している実力者だ。
2回戦の第1セット、内山はファーストサービス時に72パーセントの確率でポイントを獲得し相手に1度もブレークを与えず、リターンゲームでは2度のブレークを奪い幸先良く先行する。
しかし第2セット、内山は第4ゲームからクォンに4ゲームを連取され1セットオールに追いつかれる。
迎えたファイナルセット、両者譲らず2度ずつブレークを奪い合う展開に。第10ゲームで内山は3度のマッチポイントを逃したが、最後はタイブレークを制し2時間39分の激闘を制した。
勝利した内山は準々決勝で第1シードの
A・ウォルトン(オーストラリア)と対戦する。ウォルトンは2回戦で世界ランク194位の
清水悠太を下しての勝ち上がり。
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