男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は日本時間27日(現地26日)、第4シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)と第24シードの
S・コルダ(アメリカ)のシングルス準々決勝が組まれていたが、同一戦の前の試合の終了が23時30分となったため、翌現地27日へ順延となった。
>>ジョコビッチ、ディミトロフらマイアミOP組み合わせ<<>>ジョコビッチvsコルダ 1ポイント速報<<>>サバレンカ、イーラらマイアミOP組み合わせ<<37歳で世界ランク5位のジョコビッチは同大会で、元世界ランク1位の
A・アガシ(アメリカ)と並び歴代最多タイの6度の優勝を誇っており、今大会は歴代単独最多7度目のトロフィー獲得を狙っている。
今大会は初戦の2回戦で世界ランク86位の
R・ヒジカタ(オーストラリア)、3回戦で同65位の
C・カラベリ(アルゼンチン)、4回戦で第15シードの
L・ムセッティ(イタリア)をいずれもストレートで下しての勝ち上がりとなった。
ジョコビッチとコルダの一戦は、本来現地20時30分ごろから開始するスケジュールだったが、同コートで行われたそれまでの試合が熱戦続きとなったため、試合開始が23時45分ごろになることに。この時点で大会運営と男子プロテニス協会のATP、そしてスケジュール変更の影響を受ける女子テニス協会のWTAが協議し、翌日へと順延された。
ATPとWTAは2024年1月に深夜開催の試合を規制するルールを発表しており、そこには「ATPとWTAのスーパーバイザーと大会運営が協議の上、承認した場合を除き、午後11時以降にコートに入ることは認められない」、「22時30分までにコートに入らない場合は、23時までに代替コートに移動する」という規定が定められた。今回はジョコビッチと地元のコルダというカードの性質上、他のコートへ移動させる選択肢が取られることはなく、翌日へ持ち超された。
この試合は日本時間28日(現地27日)のセンターコート第3試合に組まれており、同コートの第2試合は日本時間28日の4時に開始予定となっている。
また、この試合の勝者は準決勝で第14シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)と対戦する。ディミトロフは準々決勝で第23シードの
F・セルンドロ(アルゼンチン)を6-7 (6-8), 6-4, 7-6 (7-3)の逆転で下しての勝ち上がり。
[PR]ATP1000 マイアミ
U-NEXTで 独占 生配信!
31日間無料トライアル実施中>>視聴はこちら
■関連ニュース
・錦織 圭らに次ぐ史上10位の記録的V・ナダル 引退の盟友へ「素晴らしいキャリア」・ジョコ、シナー騒動言及「矛盾ある」■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング