男子テニスのABNアムロオープン(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)は4日、シングルス1回戦が行われ、第1シードの
C・アルカラス(スペイン)が世界ランク84位の
B・ファン・デ・ザンスフルプ(オランダ)を7-6 (7-3), 3-6, 6-1のフルセットで破り、初戦突破を果たした。
>>錦織 圭vsマハツ 1ポイント速報<<>>錦織 圭、西岡 良仁、ダニエル 太郎、ら出場、ダラス・オープン組合せ<<21歳で世界ランク3位のアルカラスは今季、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)のみの出場で同大会では
A・シェフチェンコ(カザフスタン)、
西岡良仁、
N・ボルジェス(ポルトガル)らを下し8強入りしたが、準々決勝では
N・ジョコビッチ(セルビア)に6-4, 4-6, 3-6, 4-6の逆転で敗れ敗北。
今大会は全豪オープンに続き今季2大会目となる。
1回戦、第1セットをタイブレークの末に先取したアルカラスだったが、第2セットでは1度もブレークを奪うことができずセットカウント1-1に追いつかれる。ファイナルセットではファーストサービスが入ったときに67パーセントのポイント獲得率と高くない数字だったものの、ファン・デ・ザンスフルプのブレークを0に抑えた。リターンゲームでは2度のブレークに成功し2時間34分で勝利している。
アルカラスは全豪オープン後にスペインに戻った際、風邪を引いたことを明らかにしており、現在も鼻炎の症状が。それもあり、この試合では5本のダブルフォルトを犯し、アンフォーストエラーも計48本と低調な内容だったが、なんとか勝利をもぎ取った。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはアルカラスのコメントが掲載されている。
「試合は浮き沈みが激しかったね。彼(ファン・デ・ザンスフルプ)は本当にいいプレーをしたと思う。勝てて本当にうれしい。タフな場面でも集中し、プッシュし続け、またいいテニスができることを信じなければならなかった。難しい試合を切り抜けて、次のラウンドでもっと良くなるチャンスがあることをうれしく思う」
2回戦では世界ランク23位の
F・オジェ アリアシム(カナダ)と予選勝者で同317位のA・ババソリ(イタリア)のどちらかと対戦する。
同日には第3シードの
A・デ ミノー(オーストラリア)や第4シードの
A・ルブレフ、世界ランク24位の
J・レヘチカ(チェコ)、同47位の
J・メンシク(チェコ)らが2回戦へ駒を進めた。
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