男子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)は14日、シングルス4回戦が行われ、昨年王者で第2シードの
D・メドベージェフは第14シードの
T・ポール(アメリカ)に1-6, 4-6のストレートで敗れ、2年連続となるベスト8進出とはならなかった。
>>ズベレフ、チチパスらBNLイタリア国際組合せ<<>>シフィオンテク、ガウフらBNLイタリア国際組合せ<<昨年の同大会でクレーコート初のツアータイトルを獲得したメドベージェフは今大会ディフェンディングチャンピオンとして参戦。初戦の2回戦で世界ランク40位の
J・ドレイパー(イギリス)、3回戦で予選勝者の同121位 H・メドジェドビッチ(セルビア)を撃破して16強入りを決めた。
この試合、メドベージェフはファーストサービスの入る確率が45パーセントに留まると、セカンドサービスが入ったときのポイント獲得率も43パーセントと低い数字に。ポールに計6度のブレークポイントを与えると、そのうち5度ブレークに繋げられ1時間13分で完敗した。
勝利したポールは大会初の8強入り。準々決勝では第7シードの
H・フルカチュ(ポーランド)と対戦する。フルカチュは4回戦で第17シードの
S・バエス(アルゼンチン)をフルセットで下しての勝ち上がり。
同日には第3シードの
A・ズベレフ(ドイツ)や第6シードの
S・チチパス(ギリシャ)、第11シードの
T・フリッツ(アメリカ)らがベスト8進出を決めている。
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